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2013年02月15日
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カテゴリ:読書
マドレボニータ界隈で、昨年から話題になっている映画「隣る人」



この映画予告数分感を観ただけでも、
網走でもなんとか自主上映会したいなー!という気持ちに。
ちょっと考えます!


この本の舞台になっている「光の子どもの家」についてや、
里親、児童養護施設についても書かれたこちらの本を読みました。




血縁関係のない大人と子どもが
「親子になる」ということがテーマのこの本。

そこには想像できないほどの苦労や葛藤や腹の括りがあり、
私たち夫婦は、息子たちとこんな風に
ていねいに関係を結ぼうと意識・努力しているか?と
振り返らされました。

そして、妊娠中で2人の息子たちとめいっぱい過ごせる今のうちに、
この本を読んで考えるきっかけを得られてよかった、と。

印象に残った文章を引用・紹介しますね。

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【引用】子どもの成育過程において、子どもとの間に起きる
大小さまざまなトラブルに逃げずに直面しているうちに、
子どもの思いがけない成長の跡を発見したり、
半面、自分のかたくなさやもろさに気づいたりということがありませんか。
そのときあなたは、〈親子になる〉というプロセスを体験しているのです。

ただ、そのことが〈親子になる〉というプロセスとして
とらえられていないだけなのだ、というものです。


【引用】〈親子になる〉ということは、親子でない目の前に表れる子どもに、
自分の乳房を、〈親子である〉と感じるまで、無条件に差し出し、
その子を受けとめつづけることであるというように、です。


【引用】あつかいがむずかしくて「難度中の難度」といわれる
子どもに対したときのこと。
「自分がこのこをよくする」という姿勢を打ち砕かれたTさんは、
その子を「邪魔者」として消し去りたいという思いに駆られたといいます。 
「我執」ーー自分が正しいということに
どこまでも執着することの恐ろしさに気づき、
そういう自分にゾッとした
とTさんは書いています。


【引用】「試し行動」は、したいようにしたい時期に、
したいようにさせてもらえなかった子どもが、その時期をもう一度、
充足感とともに体験したいという欲求がもとになっています。
したいようにすることがそのまままるごと受けとめられる体験、
それを求めての受けとめられ欲求の表出です。



【引用】「我慢」も「待つこと」も、受けとめ手とのあいだに信頼関係が成立して
はじめて可能になるのです。

受けとめ手に対する信頼は、呼べばいつでも来てくれたという
受けとめられ体験を基本に成立します。
(中略)つまり苦痛の強要は「しつけ」にはならないのです。
我慢のできる子、待つことができる子にしたかったら、
母親はまず子どもの受けとめ手になること。
子どもの受けとめられ欲求をまっさきに受けとめること、満たすことです。


【引用】(赤ちゃんは生まれたときから「ひとりの人」)
「ひとりの人」という意味は、子どもは、保護が必要だからといって、
親の所有物でもなければ付属物でもないということです。



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この本に何度も登場する
「子どものイノセンス(責任のなさ、無力さ)」を考えたら、
子どもではなく私たち親の方が、子どもに甘えているのかもと思わされました。


最近、夫婦で子どもへの叱り方で小さく衝突しました。

4歳、7歳、一通り自分のことはできるし、お手伝いもするし、
大きくなったように感じるけれど、
まだまだ同じことを何度も言って聞かせないと伝わらない。

「お茶碗をもってごはんを食べよう」
「ハラマキつけた?」「麺はズズーってすするんだよ」なんてことも、
毎日まいにち同じことを繰り返し言ってます。

それでも子どもは次の日は忘れて、また同じように言い聞かせる。
朝の準備は自分たちで紙に書かせて貼りだして、
見ながら自分でできるように…ともするけど、
それでも途中で忘れてあそんじゃうし、忘れ物もする。

「なんでわかんないのかなー、できないのかなー」
ついそう思うこともあるけれど、
「子どもだから」としか言いようがない……なんですよね。


親のこちらに余裕がないと、大きな声を出してキツく怒る
(「叱る」じゃないんですよね、感情で怒っちゃう)ことも、
子どもには申し訳ないけれど、あります。

自分が怒れば後で激しい自己嫌悪に陥って、
「かーさんイライラして当たって、ごめん」て子どもに謝る。

夫が怒れば、ちょっと父子の距離をとって、
子どもを抱っこしたり説明して、
それから夫と「さっきのこと(昨日のこと)だけど」と
あらためて話をしたりも。

子どもを怒って、泣かせて、お互いイヤな気持ちになって、
夫婦でもギクシャクして……って、
産後の赤ちゃん期のつねに寝不足での身体的な疲労とはまた違った、
精神的な疲れがあります。

って、どう考えても息子たちの方がダメージは大きいよな。。。申し訳ない。



春に3人目の赤ん坊が産まれたら、
今以上に子どもとの時間や接し方に悩んだり、
夫婦の子育てのすり合せでぶつかったりもするはず。


だからなおさら、自分が思っていることをちゃんとことばにして伝えたいし、
うまく表現できないこともある子どものおもいを想像して、受けとめたい。

そして、「細か過ぎるよー」とか「怒り過ぎ!」とかつい言ってしまう(!)、
でも私と違う子どもへの厳しさや必要な配慮がある夫と、
一緒に子育てしていくチーム感を強くしたい。

産後7年にあぐらをかかず、血縁・夫婦関係に甘えず、
物事も子ども・夫婦・家族もていねいに見て、接していこうと思います。

あらためて、産前に読んでおいて本当によかった!


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最終更新日  2013年02月15日 17時34分37秒
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