|
カテゴリ:読書・小説・雑誌
もしかしなくとも正月を持て余しているようです、私は。
その証拠に今日3件目ですよ、日記…orz 休みを切望しているくせに持て余すなんて本当、時間の貧乏性なのです。 それはさておき。 朝日新聞を取っている方々、今日、新聞を読みましたか? 途中によしもとばななさんの『ざしきわらし』っていう小説が載ってました。 全面広告にすっぽり収まる、小さいものがたりです。 「2006年、最初の読書はいかがだったでしょうか」 と、その小説が終わったところに書いてあるの。 私はその言葉通り、朝11時ごろ何の気なしに目にした新聞で今年最初の読書をしたのでした。「ざしきわらし」「ざしきわらし」、何だか新年にふさわしい、ステキに秘密めいた小説でしたよ。小さいけれどきちんと完結した箱庭のような。 よしもとばなな、中学の頃にすきで、それから離れていたんですが独特の空気がありますね。私の勝手なイメージで言うと杏仁みたいな香りがするのです。続けて読むと飽きちゃうんだけど、たまに読むと新鮮でいいな。 この小さなものがたりは新潮社の新年広告のための書き下ろしだそう。 他の新聞には載っているのかな。 ちょっといい試みだと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書・小説・雑誌] カテゴリの最新記事
|