昨年、出産のため関東労災病院に入院しました。

出産前は不安で「関東労災病院　入院　出産」などなど産休で時間があるのをよいことにググりまくり、入院した方のブログを片端から読んだっけ。とても参考になったので、私も少し時間が経ってしまいましたが備忘録も兼ねて記録しておきたいと思います。せっかく食事の写真も撮っていたのでねｗ



予定日を過ぎても出産の気配なし、急遽入院することに。入院した日の夜の食事です。

病院の食事って薄味でイマイチかな…と事前に入院かばんに塩セット（岩塩や抹茶塩などのセット）を忍ばせていたのですが、関東労災病院の食事はおいしかった！薄味ではなく、塩は必要ありませんでした。地味めの和食で派手さはないけど、ごはんにあうおかずで安心する味。ごはんは200gでボリューミィ。でも食事は全部食べるのが今の仕事よね、と毎食すべて食べつくしておりました。



これは出産当日の朝。
タカナシの牛乳だ！　小さなオムレツがメインおかずなのかな？今日が結婚記念日なのよねー、などと呑気に考えつつ、モグモグモグと完食しました。

この日は朝から陣痛促進剤を投入し、少しずつ量を増やしていきました。だんだんお腹が張ってきて、痛みの感覚が短くなってきて…でもまだ陣痛というにはほど遠く。昼食もフツーに食べたのですが写真が見当たらない…　

夕方になっても陣痛というレベルにはならなかったので、今日のところは止めにしましょう、という話になってからどどーーーん！！！と陣痛到来。ぐううううう…ともがき苦しむことになり、夕飯どころではなくなったのでした…　思い出しても痛かった。あれは痛かった。出産については、また改めて書きたいと思いますが。あーでも痛かった。



そして出産後、一発目のお食事。
興奮と筋肉痛で寝られなかったけれど、とりあえず朝食をもぐもぐもぐ。今朝もたまご祭りなのね。ふりかけって久しぶりに食べたなあ。出産の衝撃をリフレインしつつも、食べると落ち着くことって、ありますよね。



お昼には揚げ物が(*^▽^*)！　山賊揚げとありましたが、スパイシーな味がついていてとってもおいしかったです。この食事に限らず、食事はどれも温かい状態で配膳されたので、食べやすくてありがたかったなあ。あたたかいお味噌汁を飲むとほっとしますものね。



お魚も出てきました！　こちらはサワラのムニエル。お魚好きなので嬉しかった。しかもこれまた好きな大根おろしがオンされていたので、ますます嬉しかった。野菜の小鉢が多いのも健康的ですな。アスパラは随分やわらかく茹でてありました。



カレーなども出ました！
さすがに病院食なのでスパイシーというよりはマイルドでお蕎麦屋さんのカレー的なものでしたが、久しぶりのカレー、嬉しくいただきました。これもがっつりボリュームだったけど、瞬殺！で。

入院中は沐浴の指導や育児指導、退院指導など色々な説明会があり、毎日見舞客もあり、そして慣れないおちょぼとの二人きりの時間、おむつ交換も一苦労、泣いたらあたふたてんやわんや、静かに寝ていたらそれはそれで（生きてる…の…(-_-;)？！）と息を殺して様子をうかがったりととにかく目まぐるしくあっという間で。

気を張って気疲れするし、夜は授乳で全く眠れないしで忙しい日々でした。今思い出すともっと気楽に過ごせばよかったのですが、当時の肩の力の入り具合はハンパなかったので、まあ無理だったと思う…すべて初めてのことだったし。

なので食事は本当に楽しみだったなあ。

それはさておき。



出産お疲れー(*´▽｀*)！
ということでお祝い膳もいただきました。

関東労災病院は、鯛かエビフライが選べるということで私はエビフライをセレクトしました。エビフライ、立派な大きさであたたかくておいしかったなあ♪　お祝い膳、ごはんがお赤飯で、炊き合わせの野菜も抜型で抜いてあって、改めて出産が終わったんだなと実感。少し体力も回復してきた頃だったので、ベッドの横、おちょぼを眺めながら（母子同室だったので）嬉しくいただきました。