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カテゴリ:歌手への道
22日の藤原の発表会のリハーサル
リゴレットのデュエットを中村先生と歌います どんなシーンかと言うと、 まず前提ね・・・ リゴレット(先生)はせむし男であるが機知に富み、マントヴァ公爵に道化として可愛がられているが彼に嫉妬する敵が多い そのため、一人娘のジルダ(私)は教会に行く以外、屋敷から出ないように制限されている しかし好色なマントヴァ公爵は女漁りをする一方、教会で見かける清純なジルダのことが気になっているし、ジルダも公爵が気になる存在である マントヴァ公爵はある夜、彼女がリゴレットの娘であることを知り家に忍び込み愛を告白する 一方でリゴレットのことをよく思わない他の家来たちが、リゴレットの家に若い女が住んでいるようなのは、彼の愛人に違いないと思いジルダを誘拐する ジルダは公爵邸に連れてこられ、マントヴァ公爵に手篭めにされてしまう 翌朝、リゴレットはいなくなったジルダが公爵の屋敷に居ることを知り、二人は再会を果たす ここからがデュエット・・・ リゴレットは人払いし、ジルダに何があったか話してごらんと言う ジルダは教会で美しい若者に会って、恋に落ちたこと、昨夜無理やりさらわれたことを告白する リゴレットは憤慨するが娘を慰めると、ジルダはリゴレットの優しさに感謝する そしてリゴレットはマントヴァ公爵に復讐する(殺す)決意を天に誓う ひどいことをされても、マントヴァ公爵を愛しているジルダは彼を許してあげてと切々と訴える こんな感じかな? ジルダはレジェッロ(軽い)のソプラノが歌うことが多いのだけど、ここのデュエットは愛する人を守ろうとする女性の強い気持ちが必要です 私はデュエットの途中でお父さんに慰められる時、椅子に座っているリゴレットに寄り添うため膝をつきます 座った状態で歌うのは思ったより大変じゃないのだけど、白のドレスだと汚れるかと思い今日はピンクの安いものを着たの でも何か気合が入らないので、本番は白にします ツマンナイ事かもしれないけど、ドレスは大事よね~ 発表会をお聞きになりたい方は新百合ヶ丘にいらっしゃってね 3月22日(祝)14時~ 昭和音楽大学北校舎 第1スタジオ (新百合ヶ丘下車徒歩1分)入場無料 明日は乳房再建講演会のため、田町に行きます 受付係なので見つけたらお声をかけてくださいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 20, 2010 12:27:09 AM
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