北朝鮮ばかりが共産主義国家ではありません。(金王朝と言ったほうがいいか
もしれませんが・・・)
米国がケネディー大統領の時代、冷戦下のソビエト連邦との間でおきた、世界
が核戦争勃発の危機に陥る舞台となった中米の国キューバも、共産主義国の
一つです。
(この記事は本当に怖いです。キューバ危機⇒ http://tinyurl.com/2fbrb6 )
そのキューバが、今や環境先進国に生まれ変わりつつあります。
キューバは1959年の共産革命以来、諸外国から経済制裁を受けてきました。
その後、ソビエト連邦の崩壊により後ろ盾を失うと、石油、食料、工業製品など
の輸入ができなくなり、たちまち経済危機、食糧危機に陥ります。今の北朝鮮の
ようなものですね。
北朝鮮が凶暴になったのに対し、キューバは別の道、自給自足国家を目指しま
す。
政府は軍事費を割いて、予算の多くを農業に投入しました。目指したのは、都市
の農地化です。
都市の空き地、未利用地はことごとく畑にされ、ビルの屋上も耕作地として利用
されました。
政府は農業を始める者に農地を貸し出し、NGOの協力も得て技術指導に当た
ります。トラクター代わりの牛の活用も奨励し、石油を使わない農法が模索され
ました。
さらに政府は、中国から120万台の自転車を買い付け、国民に提供します。
その結果、短期間に農業大国となりますが、結果として石油を使わない自給自
足の大都市が生まれます。つまり、諸外国では常識の大規模輸送が必要ない
ため、極めてエコな都市が出来上がっていくのです。
西側諸国が化学兵器保持を恐れて化学品の輸出を止めていたため、農薬を入
手できなかったキューバは、有機農法に専念せざるを得ませんでした。この結
果キューバは最先端の有機農業技術を保持し、世界中から留学生が絶えない
といいます。
キューバの首都ハバナは220万人の人口を擁し、その規模は札幌を上回りま
す。この大都市が自給自足しているというのは驚くべきことだそうです。
キューバの政治体制を支持する気はありませんが、逆境を逆手にとって生まれ
変わりつつあるキューバに、人生のヒントを感じています。
参考;フジサンケイビジネスアイ07.02.14 竹田恒泰氏のコラム、
エコマインド『環境先進国キューバ』
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竹田恒泰⇒ http://tinyurl.com/2ah8jg
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