カテゴリ:ピザ
2品目。 母が歯の治療中で、晩御飯を作る気力がないということで外で食べる事になりました。レッドロブスターという案もあったのですが、先月出来たピッツエリァがどうしても気になったので、我儘を言ってそこで食べてみる事にしました。 商店街から一本入ったところにできたラ・ベスパという名前のピッツエリァ。ちょっと目につきにくい場所です。以前は駒沢でお店を開いていたそうですが、こちらに移転をしてきたとの情報をキャッチ。オーナーシェフはイタリアの方かは分かりませんが、肌の黒い外国の方でした。 イタリアン激戦区の駒沢から移転してきたピッツエリァということだったので、期待度満点。窯もしっかりあったし、大丈夫よね?! お店に入ると、先客が一組だけ。奥のボックス席に座ってメニュー表を見ると、一気にテンション下がりました・・・。だって、ピッツァはマルゲリータ、マリナーラ、クワトロフロマージをベースにトッピングが4、5種類あるだけだし、、パスタは8種類程度、サラダはないし、セコンド類もほとんどなし。お勧めのところにドリッパやバーニャカウダなどが10品ほどある程度でした。 選択の幅があまりにも少なく、ピッツァはハーフ&ハーフの対応もなかったです。なんだかなあ、って思いながら、とりあえず、基本のマルゲリータと、マリナーラにトッピングの茸とえび、パスタはタリアテッレ カルボナーラ、とピクルスをオーダーしました。 最初にやってきたのはこちら。 ピクルス。色んなお野菜のかと思いきや、瓶詰めから出しただけだと思われてるキュウリだけのもの。お味は言わずもがなです。まあ、さっぱりと口直しにはよかったです。 それから次のお料理がくるまで随分時間がかかりました。15分ぐらいは待ったと思います。そしてやってきたのはこちら。 タリアテッレ カルボナーラ。ほうれん草を練り込んだタリアテッレを使ったカルボナーラです。母が食べやすいペンネを使ったパスタを最初はオーダーしたのですが、ガーリックを使っていると言うので、こちらに変更。ただ、ペンネを使ってくれると思っていたけど、こちらのパスタになって登場でした。かなり柔らかく茹でてもらったので、食べられはしたのですが、やっぱりペンネの方が食べやすかったかもしれません。事情を説明してあったのに、勝手にパスタを変更されてしまったのはちょっとショックでした。お味も、カルボナーラという割には卵感がなく、クリームパスタにベーコンと胡椒が入っただけ、みたいな仕上がりで、ジャニコロで食べたカルボナーラの方が美味しかったです。 それからしばらくしてやっとピッツァの登場です。 マルゲリータ。見た瞬間、 チーズ少なッ!! と思ってしまいました。今まで行ったところが結構たっぷりなチーズ使っていたところばかりだったので、余計にそう思ってしまいました。まあ、とにかく気を取り直して。 では、実食!! 焼き立てなのでもちろんアツアツです。トマトソースはしっかりタイプなので、垂れるようなことはありません。見た目はナポリですが、食べてみるとサックリとした食感で、もっちり感はなく、かといって、ローマ程のクリスピーさはありません。ナポリとローマの中間という感じですかね。ちょっといままでにないタイプの生地の食感でした。 生地の塩気などのバランスは悪くないと思いますが、やっぱりいかんせんチーズの量が少なすぎだと思いました。もうちょっとチーズを入れて欲しかったです。 続いてやってきたピッツァです。 マリナーラ。にんにく抜き。トッピングでキノコと海老のトッピングをお願いしたのですが、海老の存在は全く確認できませんでした。入れ忘れ?ひょっとして、きのこのソテーにガーリックを使っているから、いい、って断ったのが、キノコだけじゃなく、トッピングそのものをキャンセルととっちゃったんでしょうか?よくわかりません。生地とトマトソースをストレートに味わえましたが、バランスは悪くないものの、やっぱり、なんだか一味足りないと言うか、食感的にもなんだか中途半端な感じがして微妙でした・・。 期待が大きかっただけに、ちょっと残念度がたかかったかもしれません。ああ、ルイジのピッツァが食べたい、と思いながら帰宅しました。 まだ、オープンしてから一か月経っていないので、まだまだこれから色々と改良していくのでしょうが、もうちょっと頑張ってほしいなって思いました。まあ、でも、食べてみないとわからないし、食べられてよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2011 09:23:26 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ピザ] カテゴリの最新記事
|
|