569161 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

コンドルの系譜 ~インカの魂の物語~

PR

Profile


風とケーナ

Free Space

温かい応援、いつも本当にありがとうございます♪
にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村(1日1回有効)       wanderking banner 2(1日1回有効)

Comments

はじめちゃん5053@ Re:コンドルの系譜 第十話(81) 遥かなる虹の民(08/30) New! おはようございます。  ケーナさん 気…
紅子08@ Re:コンドルの系譜 第十話(81) 遥かなる虹の民(08/30) New! おはようございます! いつもありがとうご…
Grs MaMariKo@ Re:コンドルの系譜 第十話(81) 遥かなる虹の民(08/30) New! こんばんは😃🌃 ケーナさん。 再度お邪魔さ…
いわどん0193@ Re:コンドルの系譜 第十話(81) 遥かなる虹の民(08/30) New! ●9/17 ぽち×2、完了しました ^^^)/
Grs MaMariKo@ Re:コンドルの系譜 第十話(81) 遥かなる虹の民(08/30) New! こんばんは。ケーナさん。 いつもお世話に…

Favorite Blog

桜色の思いと水色の… New! はじめちゃん5053さん

台風15号当日とその… New! オスン6757さん

--< 低すぎる横断注… New! いわどん0193さん

大坂なおみちゃんが…… New! クラッチハニーさん

小さなリボンという… New! セミ・コンフィさん

虎子の誇顧 1828_移… New! 涯 如水さん

Category

Freepage List

これまでの主な登場人物


登場人物イメージイラスト


物 語 目 次


頂き物のイメージイラスト


これまでのストーリー


第一話 ビラコチャの神殿


第二話 邂逅(1)


第二話 邂逅(2)


第三話 反乱前夜(1)


第三話 反乱前夜(2)


第三話 反乱前夜(3)


第三話 反乱前夜(4)


第三話 反乱前夜(5)


第三話 反乱前夜(6)


第四話 皇帝光臨(1)


第四話 皇帝光臨(2)


第四話 皇帝光臨(3)


第四話 皇帝光臨(4)


第五話 サンガララの戦(1)


第五話 サンガララの戦(2)


第五話 サンガララの戦(3)


第五話 サンガララの戦(4)


第六話 牙城クスコ(1)


第六話 牙城クスコ(2)


第六話 牙城クスコ(3)


第六話 牙城クスコ(4)


第六話 牙城クスコ(5)


第六話 牙城クスコ(6)


第六話 牙城クスコ(7)


第六話 牙城クスコ(8)


第六話 牙城クスコ(9)


第六話 牙城クスコ(10)


第六話 牙城クスコ(11)


第六話 牙城クスコ(12)


第六話 牙城クスコ(13)


第七話 黄金の雷(1)


第七話 黄金の雷(2)


第七話 黄金の雷(3)


第七話 黄金の雷(4)


第七話 黄金の雷(5)


第七話 黄金の雷(6)


第七話 黄金の雷(7)


第七話 黄金の雷(8)


第七話 黄金の雷(9)


第七話 黄金の雷(10)


第七話 黄金の雷(11)


第七話 黄金の雷(12)


第七話 黄金の雷(13)


第七話 黄金の雷(14)


第八話 青年インカ(1)


第八話 青年インカ(2)


第八話 青年インカ(3)


第八話 青年インカ(4)


第八話 青年インカ(5)


第八話 青年インカ(6)


第八話 青年インカ(7)


第八話 青年インカ(8)


第八話 青年インカ(9)


第八話 青年インカ(10)


第八話 青年インカ(11)


第八話 青年インカ(12)


第八話 青年インカ(13)


第八話 青年インカ(14)


第八話 青年インカ(15)


第八話 青年インカ(16)


第八話 青年インカ(17)


第八話 青年インカ(18)


第八話 青年インカ(19)


第八話 青年インカ(20)


第八話 青年インカ(21)


第九話 碧海の彼方(1)


第九話 碧海の彼方(2)


第九話 碧海の彼方(3)


第九話 碧海の彼方(4)


第九話 碧海の彼方(5)


第九話 碧海の彼方(6)


第九話 碧海の彼方(7)


第九話 碧海の彼方(8)


第九話 碧海の彼方(9)


第九話 碧海の彼方(10)


第九話 碧海の彼方(11)


第九話 碧海の彼方(12)


Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

◆◇◆◆◇◆ 『コンドルは飛んでいく』で謳い継がれる最後のインカ皇帝の物語 ◆◇◆◆◇◆

コンドルと白銀の山 小・1

天空に今日もまた羽ばたく一羽のコンドルが 何処からか現われて アンデスの山間を飛んでいく
太陽の栄える国 豊かなこの地に 宝を求めて 白人が攻めてきた
 殺された王は灰の中から コンドルとして蘇った 天高く舞うコンドルは国を守るであろう 永遠に
コンドル飛べよ 果てしなき空を アンデスの山に 影を落として
裏切られたインカの 笛の音悲し 自由のため死ねと パチャママ(大地の神)の教え
( 『コンドルは飛んでいく』より )


◆◇◆◆◇◆ 物 語 概 要 (詳細はこちらをご覧ください) ◆◇◆◆◇◆

マチュピチュ ブログトップ1

《 インカの要塞空中都市マチュピチュ 》
インカ帝国侵略後、この物語の主人公トゥパク・アマル(2世)が反乱を起こすよりも遥かに昔から、
彼の祖先であるトゥパク・アマル1世らインカの末裔の人々は、インカ帝国の再興を賭けて、
ビルカバンバの地を拠点に幾多の反乱を展開してきました。
このブログでは、彼らの遺志を継ぐトゥパク・アマルの大反乱を物語風に綴って参ります。

◆◇◆ お願い ◆◇◆

 この物語は一部を史実に即しておりますが、多分に創作を含んでおりますため、
フィクションとしてお読み頂けますようお願い申し上げます。
 また、この物語では、ストーリーの展開上、やむなく、
流血等の残虐な表現が出てくる場合がございます。ご了承の上、ご覧頂けましたら幸いです。

ホームページ(本館)では、場面毎に背景画像を変え、BGMもご用意。お好みでどうぞ。

コンドルバナー 2(新)

風とケーナお勧めネット小説。月夜見猫さんの珠玉のファンタジー小説。

アクール バナー 2

風とケーナお勧めネット小説。真魚子さんの壮大かつ深遠なる長編涅槃物語。

マオ様の真夜中の騎士

風とケーナお勧めネット小説。ふろぷしーさんの剣と魔法のスペクタクル・ファンタジー。

ふろぷしーさま☆バナー

★……… gooブログでも同時連載中。 gooのサイトへは、こちらから どうぞ。………★

◆◇◆ 登場人物紹介 イメージ画 頂き物イラスト 物語目次 も、是非、ご覧ください◆◇◆

ASPアクセス解析
2019.08.30
XML



「いろいろ話が多くて、かたじけない。


なれど、このこともまた大切なことゆえ、聞いてほしい。


先ほどから我々の話の中心である負傷兵たちだが、そなた自身もそうであるように、まだかなりの重傷者も少なくない。


それは、スペイン兵も、英国兵も、黒人兵も、インカ兵も、状況は変わらない」


「英国兵だと?


まさか、英国兵まで、ここに運び込んでいるのか?」


アレッチェが、瞬間、僅かに驚きを覗かせた。


が、すぐに、うんざりだとばかりに包帯巻きの肩をすくめて、また舌打ちする。


「自軍の艦(ふね)を撃ち抜いた砲台の下に庇護されているとは、英国兵も、さぞや忸怩(じくじ)たる思いであろうな」


「そなたがいかように言おうとも、海上に生きながら浮遊し、あるいは、海岸に打ち上げられた息のある者を、そのまま放置などということはできぬ。


いずれにしても、そうした多国籍混成の負傷兵たちを回復させるには、まだ時間も、治療や介抱にあたる人材も、そして、それらの者たちを養うための食糧等も必要だ」


己の話を聞いているのかいないのか、イラついた手つきで包帯の上からガシガシと身体を掻(か)きだしたアレッチェの様子に、トゥパク・アマルは申し訳なさそうに言葉を切った。


「――すまない、つい、話しが長くなってしまった。


そなたは安静にせねばならぬ身だというのに」


「ああ、その通りだ。


おまえがそこにいるというだけで、全身の焼けつくような痒みがますます悪化してくる」


いかにも忌々し気にそう吐き捨てたアレッチェの方へ、トゥパク・アマルが身を低めた。


「すまぬ。


ただ、わたしは、そなたに謝意を伝えておきたかったのだ。


負傷兵の治療のために必要な医療品や食糧などの多くを、この砦内に備蓄されていたもので賄(まかな)わせてもらった。


いや、倉庫の食糧は、負傷兵たちに限らず、いずれの兵にも供給させてもらったというのが本当のところではあるが」


そう言って、丁寧な物腰で己の方に礼を払ったトゥパク・アマルを、アレッチェの闇色の瞳がギロリと睨(ね)めつけ、と同時に、勝ち誇ったように包帯下の口端を吊り上げる。


「ほぅ、砦に囲った敵兵は捕虜ではないと言い切ったくせに、我が軍が大事に蓄えていた貴重な食糧や医薬品は公然と略奪か?」


「まぁ、そう固いことを言うな。


そなたの軍の兵たち全員のためにも有効活用しているのだから、良いではないか」


「――……っ」


殆ど弁明にもなっていないような台詞でトゥパク・アマルにあっさりと受けかわされ、アレッチェの喉元には反論の言葉がドッと押し寄せすぎて、またも絶句する。


他方、トゥパク・アマルは、相手が言葉を発せずにいるのを好機とばかりに、話しの続きをさらに押し進めていく。


「そろそろ、そなたを解放せねば、従軍医に叱られそうだが……。


とはいえ、まだ話しておかねばならぬことが残っているのだ。


もう少しだけ、つき合ってもらえれば、ありがたい」


そう言って、トゥパク・アマルは、スッ、と優美な身ごなしで立ち上がると、机上の水差しから二つのグラスに冷水を注いだ。


その一方をアレッチェの方に差し出しながら、また口を開く。


【登場人物のご紹介】 ☆その他の登場人物はこちらです☆

≪トゥパク・アマル≫(インカ軍)
反乱の中心に立つ、インカ軍(反乱軍)の総指揮官。
インカ皇帝末裔であり、植民地下にありながらも、民からは「インカ(皇帝)」と称され、敬愛される。
インカ帝国征服直後に、スペイン王により処刑されたインカ皇帝フェリペ・トゥパク・アマル(トゥパク・アマル1世)から数えて6代目にあたる、インカ皇帝の直系の子孫。
「トゥパク・アマル」とは、インカのケチュア語で「(高貴なる)炎の竜」の意味。
清廉高潔な人物。漆黒長髪の精悍な美男子(史実どおり)。

≪ホセ・アントニオ・アレッチェ≫(スペイン軍)
植民地ペルーの行政を監督するためにスペインから派遣されたエリート高官(全権植民地巡察官)で、植民地支配における多大な権力を有する。
ペルー副王領の反乱軍討伐隊の総指揮官として、反乱鎮圧の総責任者をつとめる。
有能だが、プライドが高く、偏見の強い冷酷無比な人物。
名実共に、トゥパク・アマルの宿敵である。
トゥパク・アマルに暴行を加えていた際の発火によって大火傷を負い、その現場である砦を占拠したインカ軍の元で治療を受けている。

◆◇◆はじめて、または、久々の読者様へ◆◇◆

目次 現在のストーリーの概略はこちら HPの現在連載シーンはこちら​  ASPアクセス解析

★いつも温かく応援してくださいまして、本当にありがとうございます!

にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村(1日1回有効)       wanderking banner 2(1日1回有効)







Last updated  2019.08.30 00:32:12
コメント(133) | コメントを書く

Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.