テーマ:和食(429)
カテゴリ:和食
朝はかなり肌寒かったけど、日中はポカポカ陽気で、夜もそれほど寒くならなかった一日。何をするにも丁度いい気候で、お出かけするのが楽しいです。しばらくこんなだといいな。 そんな中、気になる親子丼を食べにお出かけ。向かったのは西武百貨店池袋本店。こちらでは現在京都展を開催中で、そこのイートインで美味しそうな親子丼があったので、それを食べてみることにしました。 日曜日の夕ご飯時ということで、会場内はかなりの混雑ぶりでした。出店しているお店はそれほど目新しいところはあまりなかったですが、京都らしいものが色々と置いてあって、なかなか面白かったです。 ウロウロとしていて丁度いい時間になったので、早速お目当ての親子丼をたべることにして、イートインのブースへ移動しました。 今回出店してきたのは、鳥三彌というところで、ミシュランの星を獲得したというお店です。本店では川床での鳥の水炊きが有名らしいです。で、この親子丼は、こちらのお店がプロデュースした姉妹店で食べられるもののようです。 メニューはシンプルに地鶏の親子丼と、数量限定の肝煮付きの2種類のみ。テイクアウトにはこの親子丼のほかに、鳥かつやとりコロッケ、水炊き一式などが売られていました。私たちが行った時にはすでに肝煮付きのものは売り切れだったので、親子丼のみをオーダーしました。 店内はひと組しかいなくて空いていました。店員さんが半券を持っていって、それから待つ事6、7分。そうして運ばれてきた親子丼はこちら。 ザ・丼、という趣の蓋つき丼ぶりです。ミシュランのお店っていうんだから、もうちょっと高級感のある器だといいのになあ。 カパっと開けたら、お出ましした親子丼。私のはご飯を半量にしてもらったのですが、それでも私にはちと多い量です。なので、ご飯だけ、もう少しツレに押しつけました。具は、卵、鳥のモモ肉、玉葱、九条ネギ。とろっとした半熟加減の卵に、更に乗っけられた卵黄がとっても美味しそう♪ では、実食!! お箸もありましたが、とろとろなので、スプーンを使って食べました。ご飯はやや固めに炊かれていて、丼ぶりにはちょうどいい加減です。タレは意外や辛めのタイプで、だくだくでもなく、足りなくもない、ちょうどいいぐらいのタレの量でした。 鶏肉はプリっとした歯ごたえのある、地鶏らしい味わいです。ただ、鳥の臭みが残っていて、それがちょっと気になりました。鳥の好きな人にはあんまり気にならない程度だし、地鶏だから仕方がない、という意見もあるでしょうが、親子丼に使うなら、この臭みはある程度消して調理してもらいたかったなあ、って思いました。 卵の火の入り方はちょうどよくて、好みなトロトロ系。そこに更に生の卵黄が加わるので、卵好きにはたまりません♪ちょっと辛口なタレもこの卵黄を崩して食べたら、ちょうどよくなったし、最後の方は卵かけご飯状態になって、とっても幸せな気分になりました。 親子丼以外、お味噌汁もお新香もつかないのはかなり強気というかなんというか。せめてお新香ぐらいついて欲しかったし、別料金でもいいから汁物があってくれたらなあって思いました。 ミシュラン獲得のお店の親子丼、という割にはまあ普通なお味の親子丼と言えました。過度に期待をすると裏切られます。個人的には以前食べた鳥つね自然洞の方が好きかな。でも、京都まで行って食べる事はなかなかできないので、食べられて良かったです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.21 20:58:18
コメント(0) | コメントを書く
[和食] カテゴリの最新記事
|
|