紅子のセレブなグルメ日記

3品目。

やっぱりガッツリ硬いハードなバケットサンドが食べたくなって、買いに走りました。向かったのは半蔵門にある、Ｌｅ・Ｇｒｅｎｉｅｒ・ａ・Ｐａｉｎ（ル・グルニエ・ア・パン）。２０１０年にパリのバゲットコンクールで優勝したお店の、日本一号店です。一度サーモンを使ったバケットサンドを食べて美味しかった記憶があったので、久しぶりに食べてみることにしました。

お昼過ぎにしか行けなかったので、取り置きをお願いしての訪問。２時過ぎにお店に到着しました。店内には惣菜系のパンやスイーツ系のパンは思った以上に揃っていましたが、バケットサンドなどのサンドイッチ類は３種類程しか残ってなくて、取り置きをお願いしておいてよかったです。

そうして引き取ってきたのがこちら。

ジャンボン・フロマージュ。バゲットにローストハム、エメンタールチーズだけを挟んだ、カスクルートのド・定番です。

側面です。割とまっすぐな焼き上がりですね。もちろん温めなおして食べました。温めると小麦のいい香りがして、とっても美味しそう♪

では、実食！！ 

断面です。気泡の入り方は少し小さくて、少な目です。食べてみると、バリッとハードな噛み心地のクラストに、ややパサッとした乾いた感じのクラムです。小麦はあの「ヴィロン」社のもので、渋谷や丸の内にある「ＶＩＲＯＮ」と同じです。でも、同じ小麦を使っていても、こんなにも違うものかとびっくりします。

「ＶＩＲＯＮ」の方はたとえるなら攻撃的で、「食べてみろ、おら～！」みたいな男性的な感じですが、こちらのはハードな噛み心地はありつつも、「食べて、美味しいから」というちょっと優しい女性的な感じです。これはもう好みの問題ですね。ＶＩＲＯＮの方がクラムはむっちりしているので、むっちり系が好きな人はＶＩＲＯＮ、さっぱりちょっと軽いのが好き、という方はこちらの方がいいかもしれません。

いずれにしても、ガッツリ硬いパンが食べられて満足でした。他のパンも美味しそうだったので、また再訪しようと思います。

さて、明日はどうしようかな？