海風に吹かれて

昨日（18日）は、『蒲原宿場祭り＆産業フェア』に行って来た。

なにしろ古い建物や風情といったものが好きで、専門的にどうこうじゃなく、
その雰囲気にひたっているとホッとするんだなぁ～、これが。

ＪＲを利用して新蒲原駅に11時頃到着。
駅前で中学生達が案内パンフ等を配布していて、それをもらいフラフラと旧道へ向かった。

その旧道が旧東海道で、蒲原はいわゆる東海道五十三次の15番目の宿場町として栄えた所だ。
街道を歩くと、あちこちに昔の面影を残す建物（現在も住んでいる）があり、
ふとタイムスリップして江戸時代に迷い込んだ気さえしてくる。

お祭りということでけっこう人出が多く、ゆっくりと町並みを味わうというわけにもいかなかったが、
それでも２時頃までのんびりと歩くことができた。

こうしてみると静岡もけっこう観る所があり、今までオレは何をしてたんだろうと思う。
今度は、由比宿を散策してみようかと思っている。

○旅籠・和泉屋／鈴木家、お休み処（天保年間の建物）


○昔懐かしいチンドン屋さんのお通り（本格的なチンドン屋さんと見た）
　後ろの建物は、大旅籠・本陣跡／佐藤家である。


○旧五十嵐歯科医院／大正時代の洋館（館内では竹久夢二展をやっていて直筆の作品も観れた）