空売りの方が簡単
なんだかんだで忙しくしていたら、更新2週間もしてませんでした。まぁ、相場的には、トレンドがはっきりしていなくてやりにくいですね。上なのか下なのか良く判らない。予想したって無駄なんですが、ポジションをどちらに取るかで少々迷う。日経の現状認識をしてみます。日経平均 日足日経平均 週足中期トレンドは下向き。短期トレンドは上向きです。ただし、日足チャートでは反落し、一旦は調整している状態です。週足チャートで見ると、11週線は上抜いたものの、ちょうど上値抵抗線に跳ね返された格好になってます。上に行くにしても、しばらく揉んで平均線がもう少し平坦にならないと、中期的には難しそうに感じます。日足チャートでは、日経は10日線の下に落ちてしまい、短期の上昇トレンドにも疑問符が付きました。しかし、まだ方向性ははっきりしない状態ですね。私としては、市場を売り目線で眺めています。(中期トレンドが下だからです)しかし、10日線が下向きになるまで、積極的な売り仕掛けはしないつもりです。こう言う、テクニカル分析に対して賛否は分かれると思うのですが、私は今は肯定的に考えています。はっきり言って、テクニカル分析と言うのは、占いと大して変わりません。しかし、「統計上、有意に有利な占い」です。ですから私は当てにしますし、経験則上役に立ちます。一言で言うと、株価はランダムウォークしません。効率的市場仮説?馬鹿じゃないの?と思う。まぁ、そんな感じで2月からこっち、ほとんど空売りばかりしてました。私は投機の本を何冊も読んでいますが、面白いことに複数の人が「売りのほうが簡単だ」と言う事を言っています。有名な人の名を挙げると、林輝太郎さんなども空売りのほうが取りやすいと言う事を言っています。その他にも、信用できそうな相場氏さんが同様のことを言っています。私も同感、売りのほうが素直に取れる。「売りは危ない」と言うイメージは、証券会社が作った虚構のイメージだと思う。実際にやってみると、売りの方が難易度が低いです。実際に経験すると、以前の自分のイメージと違う事実に気付きますね。面白い。