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「夏炉冬扇」

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2007/03/19
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カテゴリ:レビュー
ご無沙汰っす・・・^^;

いやいや、仕事が忙しいのと、書くことがないのと、職場のパソコンでのネット私用利用禁止令が重なりまして、すっかり日にちが空いてしまいました(笑)

さてさて、先週土曜日にお気に入りの演劇集団「キャラメルボックス」の公演がありまして新宿はシアターアップルまで行って来ました。

って、久し振りに書いたら、演劇ネタかよ!と言う方は、スクロールバーですっ飛ばして頂いて最後の10行くらい迄ワープしてください(笑)

さて、今回は、宮部みゆきさんの小説短編集『我らが隣人の犯罪』の中の「サボテンの花」という物語を舞台化した作品でして、題名はそのまま「サボテンの花」というお話

この題名・・・私はチューリップというバンドが歌った「サボテンの花」という歌を、思い出してしまいます。リリースされた時(1974)も、「ひとつ屋根の下」と言うドラマで主題歌になった時(1993)も知っているので・・・でもこのお芝居とあの歌は全く関係ありません!^^;A


あらすじは、ある小学校の子供たちが卒業を目前にした研究発表のテーマとして希望したのが「サボテンの持つ超能力」・・・こんなテーマでは一定の成果が得られる見込みが無ことから、常識に捉われる教師や親達が大反対。ところが子供たちの自主性を重んじる定年退職間際の教頭先生が、子供たちを庇って半ば強引に子供たちの希望を通してしまうというところから話が展開してゆきます

そして子供たちの中心になるひとりの少年の家庭では、まさに家庭が崩壊する過程にある状況でして、心がすれ違い離れてゆく父と子というのも大切なエッセンスになっています

果たして、本当にサボテンに超能力があるのでしょうか?
子供を庇った教頭先生は無事に定年を迎えられるのか?
壊れかけた家庭・父子の関係は修復できるのか?
そして・・・この研究テーマに潜んだ子供たちの本当の想いとは・・・

いろいろと謎の多いストーリーですが・・・最後に「あ、なるほどね」と思える作品になっています。
あまり書いちゃうと、察しの良い方は途中で判っちゃうかもしれませんが・・・

そして親子が正面からぶつかり合うシーンでは思わずウルッっと・・・(涙)

これ以上書くと本当にネタがばれちゃうので・・・あらすじは終わり(笑)


さて、それで今回凄い席に座ってしまいまして・・・最前列のど真ん中でした・・・^^;A
いやビックリ!です(笑)いいのか悪いのか・・・前説では声掛けられるし・・・^^;A

小さな芝居小屋みたいな舞台だと最前列一番前というのは俳優さんの汗が飛んできたり、息使いまで聞こえてきそうな近さでして、緊張感があるのですが・・・ある程度広がりのある舞台では、俳優さんの表情や個々の演技はよく見えるのですが・・・全体の動きが見えづらくて、ストーリーが判りにくくなることもあるのです^^;A

しかし、今回はラッキーなことに音楽劇ということで、歌や踊りが随所にちりばめられていたため、その辺を観賞するのは、最前列でよかったかな(笑)

もっとも、最近目が悪くなって来ているので、後すぎても困るのですが・・・^^;A

てなことで、今回は俳優さんが舞台の最前列で立って演技している時に下から見上げると、鼻の穴が妙に気になる!ということに気づいて帰ってまいりました(笑)


内容的には、親子が心情を吐露する場面は泣けましたねぇ・・・凄く嫌な父親かと思ったら意外と・・・オットット^^;

感想としては、音楽劇ということで、歌の入るタイミングなど「キャラメルボックス」に対する個人的な既成概念もあってか少し違和感を受けました。

それと、今回の作品は若手がメインで、ベテランが若手のよさを引き出すように抑えた感じがしたのですけど、話の内容を考えるとちょっとどうなのかなぁと感じる面もありました

そんなこんなで、話の展開にも少しついて行ききれないところもあったかな・・・席が最前列という事もあったのかもしれませんが

あとは、ずぅ~~~~っと「キャラメルボックス」の看板を背負ってきた西川さんが、何故か久し振りに感じたのは・・・私だけでしょうか?救心のコマーシャル見る度に応援しています(笑)

それからゲストで客演されたコング桑田さん(劇団リリパットアーミーII)の歌は最高!(笑)
前説で加藤さんが「ウチの劇団にはいないタイプ」と言われたが・・・本当ですね!

あと、今回一番目を引いたのは多田直人さんと渡邊安理さんの二人の若手でした、今後も是非頑張ってほしいなぁ・・・

ということで、個人的なお勧め度は・・・6点

ピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハート青ハート青ハート青ハート青ハート

さて、4月には立て続けにスプリングツアーが始まります。そちらはちょっと見たところ中堅がメインのようです。予想では少し落ち着いた?感じになるのではないか・・・時代劇だし・・・と思いますがどうかなぁ?

こちらの方はですね・・・今のキャラメルボックスを牽引している主力がメインのようで、楽しみにしています・・・個人的にファンの俳優さんも出られるので^^;A



てなことで、久し振りに書いたら、演劇やキャラメルボックスに興味のない方には絡みにくい内容で、本当すみませんm(__)m

そこで、ちょっとだけ予告(笑)

このお芝居を観終わった後。新宿から渋谷まで歩いてみました^^;A途中駅は代々木と原宿・・・なのですが、個々の駅間は意外と近いのです。

で、原宿を徒歩で通過する際に、「スヌーピータウンショップ」を発見しまして(笑)。あることを思いついて、ついつい衝動買いをしてしまいました^^;A

ヒント・・・三線関係です・・・(謎)
さてさて、何が飛び出しますか・・・(笑)

続きは、またいつ書けるか判りませんが・・・いつの日かお逢いしましょう(汗)ではでは。


参考サイトキャラメルボックスネタバレブログ






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最終更新日  2007/03/19 08:59:20 PM
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