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2007/07/25
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カテゴリ:三線・工工四
今日からは番外編です。今回のテーマは三線を「習う」

どうやって学習するか、どうやって継続するか。そんなことをテーマにこのシリーズの締めくくりに向けて自分の体験を通した考え方を書きたいと思います

体験談ですので、こうでなければいけないと言うことを書いているわけじゃありません。

さて、こういう話はいままで触れてこなかったです。特にこのブログで知り合った三線妄想族の皆さんの多くは独学から入られて、今はそれぞれに独自の道を歩み三線を取り巻く環境も考え方も、知り合った頃とは随分違っているようです。

こういうのって、人の気持なので、時間の流れや生活の変化に沿っていないと判らないというか、突然ブツ切りに発言を聞いてしまうと、あの時はこう言っていたのに、今は何でこうなの?とつい考えてしまうことがあったり・・・^^;A

ま、趣味娯楽の世界の話なので、進め方なんて終始一貫・初志貫徹してなくてもいいんだと思います。

結果矛盾していても、環境の変化や、情熱の高まりなどで人は自ら進む道を変えるものですから・・・でも、自分の今後の取り組みのためにも、考えたことなど敢えて書き残しておきたいなぁと思います。

私は、三線購入→独学→ブログで仲間発見→俄然やる気でる→でもやっぱり行き詰まる→三線倶楽部発見→入会→新しい三線友達が増える→俄然やる気出る→それなりの進歩・・・

という流れでやってきて、その過程でいろいろ考え方も変わってきました。

人には個々の考え方もあるし。ライフワークの関係で習いたくても習えない人も居れば、習った事はあるけどあまり良いイメージを持てなかったと言う人も世の中にはきっと沢山居ることでしょうから、前提はあくまで人それぞれなんですけど・・・


さて、とりあえず三線を買っては見たものの、どうやって練習する?私の場合は「とりあえずある程度弾けるようになるまで、きままに独学で」でした・・・同じ考えの方も沢山いるのでは?

この日記で知り合った妄想族のみなさんとは、そんなとき(2年前に)この場所でどんな練習方法をとか、この曲ここまで出来たとか、飲み屋で弾いたとか、女子に囲まれたとか・・・そんな話で相当盛り上がっていた頃もあり、今は懐かしく思いますね

ただ、こういったネットでの友達関係も含めて、周囲に三線仲間がいる場合は独学で行き詰っても、なんとなく細々と続けられるようですが、そういう仲間・・・友達がいない場合はある程度のところで三線が遠のいて行くのではないでしょうか。

この点私が非常に恵まれていたのは、同じ時期に三線を始めて、同じように日記に進捗状況を書き込んでいる人達と知り合えたことです。タイミング的に恵まれたのですね。

この人々が居なかったらとっくの昔に私の三線は埃まみれだったかも・・・^^;A

「三線を始めたきっかけの台風」~「仲尾次なんでも三味線店で一号機との出会い」~「ブログでの同好者との出会い」・・・こう言った一連の幸運が、私にとってはいまだに三線を続けている原点なのです.

だけど、三線を始める全ての方にこういう「三線の神様」(←居ないって!笑)の特典がついてくるわけではないので、やはり大半の方にとっては習うこととかリアルな世界での仲間作りは非常に大切だと思います。

絶対にじゃないですけどね。人に教わるのが苦手、人と拘わるのが苦手と言う人も居ます。なかにはすごい天才的な才能があって独学で練習して人を唸らせるほどの腕になる人も居るし・・・しつこいですが「やりたいようにやります!!!」と言う練習の進め方を決して否定するわけではありません。

でも、勘所を覚えて、音階を出せるようにして、自分でCD買うとかネット上の音源探して、聞き込んで、弾いて唄えるようになるんですよ・・・レパートリー増やすのは、私にとってはすごい努力の繰り返しに思えました・・・

私は、「安里屋ゆんた」と「オジー自慢のオリオンビール」とあとちょっとポップス系でしたかねその辺まででした、独学で頑張れたの・・・

そして、沖縄民謡酒場ライブのようにカチャーシーなどの体験をして、民謡に目が行くようになり、「早弾き」(豊年音頭・唐船どーい・ひやみかち)に手を出すと独学ではちょっと辛い日が待っていました・・・^^;A

なんたって沖縄とは縁も所縁も無い身で、民謡のCD聴いていてもほとんどチンプンカンプンでしたから・・・その結果、自分にとって最初に聞いたときの感じで心地よい曲だけにしか目が行かなくなり、またその中で弾けそうな曲を選んで・・・で、すぐに飽和状態です^^;

そんな事を数ヶ月繰り返し、段々と自分でやれる事が少なくなって、結局習う場を求めたわけです。

それで、結果個人的な見解としては、やはり人に指導を受けるということ。ズバリ!「お教室」ってやつですね。ひとりで苦しんで三線を遠ざけてしまうくらいなら、出来るだけ早くこういうところを一度体験することをお勧めします。

それと、雰囲気がなにか合わないと言うことがあっても、諦めず数箇所見学してみてください。特別な理由も無く見学お断りなんていう教室は行かない方がよいです。

教室というと探せばいっぱいあるけど、敷居がたかいぞ!って思っている方は沢山いると思います

というところで、教室の私的な定義分類とかを個人的な想像を交えて(?)解析してみたいと思います・・・が、これはまた次回(笑)

つづく・・・(続くんかい!)








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最終更新日  2007/07/25 10:53:33 PM
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