夏の笑える怖い話し~!?
このお話しは...小さな声でかまいませんので...必ず声をだして...緩急をつけて...抑揚をつけて...読んでみてくださいね~では! はじまり! まじまり~■・■・■・■・■・■・■・■・■・■・■・■ *★* 消えたシュウマイ *★*■・■・■・■・■・■・■・■・■・■・■・■ ⌒ヽ(*゜O゜)ノむか~し。むか~し。中国の山奥の村のお話です。八つ向こうの深~い山の奥に魔物が住んでいたそうな。 村人は娘っ子をさらわれてたいそう怖い思いをしていたそうな。そこで、勇気ある村の若者が魔物退治を名乗り出たそうな。村人たちは喜んで旅支度を手伝い旅立ちの日にたいそうきれいな大きな箱を渡したそうな。 「この箱は困った時だけ開けてみてくだされ」そう言ってやんヤやんヤの賑わいで若者は魔物退治に出かけた...。一つ目の山を越えたとき...この大きな箱が気になったが二つ目の山を目指した。二つ目の山を越えたとき...なんだかやけに大きな箱が気になったが三つ目の山を目指した。さて!三つ目の山を越えたとき...どうしても!どうしても!大きな箱が気になってソ~ッとふたを開けた!すると...その大きな箱の中には美味しそうなシュウマイが入っていた。若者はガゼン元気が出てきて四つ目の山を目指した。ところが...なんだか大きな箱のシュウマイが気になって気になって四つ目の山を越えたとき...ふたを思い切って全部開けてみた!すると!なんと!大きなしゅうまいがひとつ消えていた!若者は急いでふたを閉じて後ろを振りむきもせず五つ目の山を目指した。五つ目の山を越えたとき...どうなったか気になってふたをエイッと開けた。すると!また!また!大きなしゅうまいがひとつ消えていた!若者はふたを閉じて一目散に走りながら六つ目の山を目指した。六つ目の山を越えてふたを開けて驚き!七つ目の山を越えたとき! とうとうシュウマイはひとつしか残っていなかった...!いよいよ魔物のすむ八つ目の山にさしかかったとき...最後に若者がもういちど大きな箱のふたをエイッ!と思い切って開けてみた! ナ!ナ!ナント!箱の中に入っていたはずのシュウマイがすべて消えていた!若者は顔を青くして...右手で思いっきり開けた...そのふたを見た! ・ ・ ・すると...なんということか!...消えたシュウマイは すべて...そのふたにくッついていたのじゃった~ Σ( ̄◇ ̄*)エェッさ~て!怖くて...お寒い笑いがとれたでしょうか?暑い夏を涼しくすごくUMIUからの納涼プレゼント~でした。それにしても...このお話しは...毎週発行しているメルマガvol.30に掲載したもので~す。けっこう反響があったのでアップしてみました。もしよろしかったら未登録の方...登録してみてくださいネ~鵜の島温泉旅館のメルマガ登録 ← こちらからで~す♪(○'ー'○)ノ