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がんを取り切ると、1~2か月後にはpsaがゼロになると、先生に言われ
た。 6月30日、手術後約2週間経過時の採血結果は0.51だった。 7月10日、術後17日の採血結果は、8月7日に判る。 市民病院では採血後1時間で判明するが、ここ平和病院では次回受診日 までお預けだ。この数値もゼロになっていないかもしれないとの事。 数値は早く知りたいが、前立腺ガンの進行はゆっくりしているので、ま あ、急いでもしょうがないかという気もする。 私の場合、断端にがん細胞は無かったので、ゼロにならないとすれば、 元々前立腺と精嚢があった場所、具体的には膀胱と尿道の吻合部に、 小さながんが有るか、または小さな遠隔転移が有ることになる。 取り残しが吻合部に有った場合は、放射線を当てる事になる。この場合 は、完治する可能性がある。 遠隔転移と判断されれば、ホルモン注射をすることになる。この場合は 完治は望めない。ホルモン注射はいずれ効かなくなるので、それまでの 命ということになる。効かなくなるまで、3~5年、人によっては数か 月から10年と幅がある。この辺は、がん細胞の悪性度が関係しているよ うだ。 私のがん細胞の悪性度を示すグリソンスコアは4+3=7で、悪性度が高い 方に近い中程度だ。 ただ、ホルモン注射が効かないといっても、最初はpsaでの再発であり、 実際に目に見える臨床所見までは数年かかるので、寿命はその分伸びる かな、との希望的な観測もでてくる。それだけ、psaは感度が良いのだ。 しかし、ホルモン注射が効かなくなった場合の余命は1~2年という記 述もある。 私と同じグリソンスコアの先輩は、再発率5割と言われた。グリソンスコ アの数値が高いと、再発率も高くなるし、再発までの期間も短くなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.27 00:36:43
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