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三戸駅前にある清水家旅館です。館内に、アルコールやジュースの自販機がありました。奥さんは、気さくな人です。分煙されていません。
![]() 夕食は付きませんでしたので、お勧めの中華料理「連翹」で食べました。写真は翌日の朝食です。 ![]() 右端下にあるのが、問題のサクランボです。最近開発された、青森県独自品種の「ジュノハート」、それの大粒な「ハートビート」です。 1個500円です。それが2個付いていました。 現在、地元には出回っておらず、ほとんど東京に出荷されている、幻のサクランボです。でもこれは、正式に入手したと、女将さんは自慢げでした。 ![]() 清水家旅館では、夕食を出さない代わりに、お土産が付きました。第1は地元の日本酒です。梅酒、レクラークワインの3種類から選べます。 ![]() ![]() 第2はナッツのおつまみです。リンゴやサクランボなど数種類の燻蒸した物から選べます。ほろ苦いというサクランボを選びました。 ![]() 最後は干し菊です。みそ汁の具になります。 ![]() ![]() ![]() ●平良ヶ崎城 聖寿寺館跡の近くにあります。糠部では、資料がある、南部氏最初の城です。 ![]() ![]() ●中世南部氏の中心的居館「聖寿寺(しょうじゅじ)館跡」 ![]() 現場の写真です。同じ写真が2枚入ってしまったので、1枚を削除しようとしたら、追加になってしまいました。試行錯誤したのですが、どんどん増えてしまいました。しつこくて申し訳ございません。 ![]() ![]() ![]() 空から見た聖寿寺館跡です。 ![]() ![]() ![]() 火事で焼けた後、焼けた物を井戸に捨てました。地面すれすれまで、投げてあったそうです。そうして、三戸の城山に移っていきました。 ![]() 発掘した箇所は、その年のうちに、埋め戻されています。史跡保存のためです。背景に名久井岳が写っています。頂上部は、雲がかかっています。名久井岳の稜線は凹凸が多いのですが、この日は、雲に隠れていました。 ![]() ・大型掘立柱建物群 城館からは、室町・戦国期の複数の時期の中心建物跡が確認されていますが、中でも建物Bは、南北18間、東西21間で、東北最大規模です。 ・向鶴青銅製刀装具・・南部氏の家紋「向鶴』が刻まれた最古の製品。 ・金箔土器・・京都産。内外面に黒漆が塗られ、その上から金箔が貼られている。都との交流を物語る 逸品です。 ・中世アイヌの刻印付き陶磁器・・中国の明時代の染付皿で、そこに×印が刻まれています。城館内部に アイヌの人々が出入りしていたことを示す証拠です。 ・南部利康霊屋(たまや)・・江戸時代初期の豪華絢爛な桃山建築の様式が取り入れられ、華麗さは東北 随一と称されています。国指定重要文化財。外観です。利康は、初代藩主利直の4男です。後で、初代藩主の霊屋も出てきます。 ![]() 内部は撮影禁止になっていますので、パンフレットから転載しました。 ![]() 青森には日本3代美林の1つ、ヒバがありますが、この霊屋は、わざわざヒノキで作っています。 ![]() ![]() ![]() ・町指定文化財、二十六代南部信直夫妻の墓石は、聖寿寺の塔頭、三光寺境内にありますが、現在、三光寺は参観出来ません。 ・盛岡藩初代藩主利直霊屋。県重宝。 ![]() ![]() ![]() 最後に南部町の地図です。聖寿寺館跡は、左下、南部町分庁舎の近くにあります。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.19 10:20:44
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