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uniawabioyoyoの前立腺がん日記

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2024.06.07
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マネックスメールから、大橋ひろ子さんのつぶやきの転載です。

先週末、高岡へ仕事で出向いた時のこと。新高岡から帰りの新幹線発車時刻が17:07。

疲れてぼんやりしていたのですが、どうやら新幹線が遅れているようだ、ということはホームに流れてくるアナウンスで認識していました。

確かに17:07発車に間に合うように新幹線はやってこない。こんなこともままあるわよね、と17:09頃に遅れて到着した車両に乗り込み、

スマホの電源を確保し、ネックピローに空気を入れ東京までのおよそ3時間弱をのんびり過ごそうかとリラックスしていたところ、

車掌さんに乗車チケットを確認させてくれと声をかけられました。


今では、間違いなく自分の指定席に座っていた場合、声をかけられることなどないはず、と堂々とチケットを提示したところ

「あ~1本前の車両に乗車していますね、次の富山で降りて乗り換えてください」と言われてびっくり。

そんなはずは~と改めて列車名を確認すると私が乗るはずの「はくたか」ではなく「かがやき」に乗っているではありませんか。

私があまりに驚いた顔をしていたのか、車掌さんは「今日は15分ほど遅れているんです。次で降りてその後にくる車両に乗り換えてください」と念押し。

はい、私が乗り間違えました、と富山で乗り換えましたが、漫然と時間で乗り込むのではなくて、きちんと列車名(愛称)まで確認しないとだめですね。

飛行機は30分、1時間フライトが遅れるなんてことは頻繁にありますが、新幹線でもこんなに遅れることがあるのか、とよく確認せずに乗車したことを反省した次第。


聞けばこの日は太陽フレアの影響で世界各地でオーロラが観測されたとか。北海道でもオーロラが見えたようです。

GPSや通信に影響があるというので、新幹線が遅れたのも、自分が乗り間違えたのも太陽フレアのせいか、と勝手な解釈をしております。

(日本の鉄道の時間の正確さについては、多くの人が信頼しています。大橋さんが、遅れて来た1本前の列車に乗ったのは不自然ではありません。ただ、指定席だったので、問題になりました。

最近のJR東管内では、指定席のみの列車を運行し、しかも列車内に新方式の表示があるものが増えています。

座席の上にランプが3つあり、①乗客が利用中、②現在は空席だが、予約が入っている、③予約が入っていない空席、のどれかのランプが、発券したコンピュータと繋がっていて、点灯しています。

車掌さんはそのランプを見ながら、②か③の場合、その席にいる人に指定席の切符の確認をしてきます。

大橋さんが間違って最初に乗った北陸新幹線の速達列車である「かがやき」は、この方式を採用しています。ですから車掌さんはすぐ異変に気付いたのでしょう。①ではない席に座っていたからです。

北陸新幹線の「はくたか」には自由席もあります。自由席では問題が起きません。ただ、大橋さんは「はくたか」の指定席を予約していたものと思われます。

JR東日本が催行する大人の休日倶楽部には、4~5日間乗り放題の切符が、年3~4回、発売されます。この切符は、指定された区間は乗り放題です。

お買い得なのですが、指定席は6回だけ、無料で利用することが出来ます。この切符はよく利用しました。ただ、八戸と東京又は大宮までの1回だけ、利用することが常でした。

他は指定席を使いません。旅行では、宿の料金が旅費の主要な部分を占めます。安く泊まるために、宿は予約することがほとんどです。ですが、鉄道の指定券のために、旅の行程までは、拘束されたくありません。

ところが、現在、この旅行行動に異変が起きて来ています。座席は全て指定席のみという列車が増えているのです。

いつも最初に利用する東北新幹線の「はやぶさ」は、全席指定ではありますが、区間によっては、指定席券がなくても乗車できます。

八戸の場合、八戸~盛岡と八戸~新青森間が、それに該当します。東京方面に行く場合、混んでいて、予約の段階で座席が確保できない場合は、盛岡までは座席指定無しで乗車します。

「はやぶさ」の場合、盛岡から先は、仙台まで停まらない列車がほとんどなので(一部、一関に停まる列車もあります)盛岡から少し走って、席が空いていれば、そこに座ることが出来ます。

東北新幹線の「はやぶさ」には問題の3つのランプは付いていません。更に、盛岡発や仙台発の「やまびこ」という列車には自由席があります。

「はやぶさ」が混んでいて、盛岡までの空席を確保できなかった場合は、盛岡で下車し、自由席がある「やまびこ」に乗り換えます。

同様に、盛岡を過ぎてからも、仙台までの「はやぶさ」で、不幸にも空席を見つけられなかった場合は、仙台で、自由席が必ずある「やまびこ」に乗り換えます。

八戸へ戻る際は、「はやぶさ」の指定席を利用することは、まずありません。「やまびこ」に乗って宇都宮に行き、宇都宮餃子を食べます。更に福島駅西口にある、好みの食堂で食べます。

この辺でお腹は一杯になりますが、更にグルメを求めて移動します。仙台では駅ビル内と、駅の外に出て15分ほど歩いたところにある百貨店「藤崎」が目当てです。

お菓子の「萩の月」や、
白謙や高政の「笹かま」をお土産に買ったり、仙台名物「牛タン」や、最近駅ビル内にできた台湾の小籠包の店を楽しみます。


盛岡駅では、地元の寿司屋「清次郎」が駅ビル内にあります。一歩外に出れば、「盛楼閣」や「ピョンピョン舎」という焼肉屋が待っています。

更に、盛岡駅ビル地下の食堂街には仙台の牛タン専門店「利久」の支店ができました。仙台と違って混んでいないのが利点です。この店は、今年8月には、下田イオンショッピングセンターにも出店します。

ということで、食べ歩きをする、私の自由気ままな旅のためには、この自由席が欠かせません。

例えば、大人の休日倶楽部で新潟に行く場合は、指定席に空席があれば、大宮までは指定席を取りますが、混んでいれば、自由席の方が好みです。

欠点は、どの列車でも同じですが、4両が普通の自由席は混んでいますが、その他の指定席車両はガラガラに空いているということです。

自由席が混んでいても、座れないということは、まず、ありません。一方、指定席が空気を運んでいる状況については、JR東はどう考えているのでしょうか?

少なくとも、混んでいる自由席と、ガラガラな指定席との、車両の比率を変えてほしいと感じるのは、私だけでしょうか?

全席指定席で、頭上に3つのランプが付いている、私のような自由気ままに旅行したい人間にとっては不都合な列車は増えています。

新幹線では、北陸新幹線の速達「かがやき」がそうです。指定席を強制されるのがいやであれば、遅くても「はくたか」を利用するという手があります。時間に余裕がある私などには、この方法は好みです。

問題は常磐線と中央線の特急です。どちらも頭上ランプ式に切り替えました。今までと違って、強引に、指定席を取らされます。空いている、いないは関係ありません。

これからの、JR東の大人の休日倶楽部は、利用しにくくなることが想定されて、不愉快になります。JR東の経営者と、私の考えが違うことは明らかです。

大体、有効期限が4~5日に設定されているということは、これによって、日本人の国内旅行をしみったれた期間に限定しているという悪弊があることに、JRは気付いていません。

海外からの旅行者には数週間の優待券を発売しているようです。結構なことです。この有効期間を、国内に住む日本人にも、海外から来る外国人にも、もっと伸ばしてもらいたいものです。

私は死ぬ前に、九州や四国、中国地方を1回は旅行したいと思っています。泊まるのは安宿に決めていますが、鉄道切符は、少なくとも半年や1年間有効な格安切符を発売してもらいたいと思っています。

新幹線は利用できなくてもかまいません。各駅停車の鈍行のみ、利用可能な切符で結構です。かえって、その方が各地を見られて、好都合です。のんびりした旅行が好みなのです。

そういう点では、4~5日しか有効期間がない特別切符を販売して、ちまちました日本人の旅行を決定づけているのはJRだということを自覚してほしいと思います。

日本人も、欧米人のように休暇を2か月間取れるようには、直ぐは、なれないでしょうが、年寄りには時間があります。旅行では、時間的にもゆとりがある環境にしたいものです。

インドを旅行していた人の話です。遅れるのは当たり前と聞いていたので、定刻に来たのに驚いて、「何だ、聞いていた話とは違うじゃないか」と驚いていると、実は前の日に到着する、同じ列車だったというのです。

インドは中国と並んで、広大な国土に鉄道を張り巡らしています。どちらも人口密度が高く、鉄道への依存度は高いので、定時運行は大変だと思います。

その点中国では、極端な遅れという事案は聞いていません。ただ一時期、切符を手に入れるのは大変でした。

中国・杭州の駅の電光掲示板を見ると、表示している全ての列車が、表示している期間、確か3~4日間だったと記憶していますが、「売り切れ」の表示になっていました。「無」でした。

それでも窓口には、長い行列が出来ていました。杭州から、魯迅の故郷である紹興まで行くつもりでしたが、行列を見て、思わず、空いている軟座車、つまり1等車の切符を購入してしまいました。

当時は、為替では対中国元では円が強く、金額的には問題がありませんでした。今なら、ケチな私は躊躇してしまうところです。

数年前、旭川から稚内に行く切符を購入するため、札幌駅に行きました。札幌では2週間先までの列車の空席状況を、電光掲示板で表示しています。

私が希望する特急列車は2週間分、全て満席になっていました。何とかなるだろうと移動し、帯広、釧路、北見、稚内の各駅の窓口に寄っても、同じでした。

出発希望日の前日の夜9時、旭川駅の窓口に行くと1席だけあるとのこと、即、購入しました。

なぜ増便しないのか、車両を増やさないのかと不満をぶつけると、
増便できないし、車両は老朽化していて、増結も出来ないのだということでした。大赤字のJR北海道の実態の一面が明らかになって来ました。

稚内からの帰り、旭川の手前にある名寄に泊まりました。次の日乗った列車は例の満席だらけの列車でした。帰りも空席はなく、旭川を通り過ぎ、深川まで立ちっぱなしでした。

深川からは、留萌に行き、美味しい昼食を食べました。その後は、現在は廃線になってしまった留萌線で、高倉健さんの映画で有名になった増毛までを往復しました。

半世紀ほど前、帰省するために2時間前に上野駅に行くと、構内には長い行列が出来ていたことを思い出しました。

指定席を買えなかった人たちが、自由席を確保するために、
辛抱強く並んでいました。私も並んだ記憶があります。

振り返ってみると、あの頃の日本は貧しかったのでしょうが、勢いはありました。この先、生活は良くなるという希望があったような気がします。






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Last updated  2024.06.07 07:38:47
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