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テーマ:車に関するお話(10502)
カテゴリ:私のクルマ生活
さておき、その「R32」を何故作っていたかと申せば、その依頼主は雑誌のフリーの編集?ライター?で、業界では多い見たい?で、今話題のカーオブザイヤーの選考委員にならんが為、雑誌やさんに売り込むツールのようなのです。彼は持ち出しでプレゼント。雑誌やはおまけが付き、メーカーは新型に合わせ(来年スカイライン50年なんだって/生まれてないし~)宣伝になり、株が上がり等のクライアントは、選考員に??! そこで、わたしはと言うと、サンプルやら、納入日やら、コストやらが雲をつかむような話しで、本当に作ってよいものなのかどうかもわからず、急に『作れ!』と来てあわてた次第。 要はもう一社に頼んでいて、2社発注しようか悩んでいて中途半端な注文をしてきたのでは? 結局当初よりトータールコストはダウン。しかも、サンプル品だけで終わり? そこで彼に聞きました。『現在出ている選考委員なんてつまんない人生でしょうね。メーカーの気にいるように記事かいて楽しいのかね~。』と『当然楽しい!』のANS.『何故?』と返すと『今までそのような人達にあごで使われていたのを、今度は、見下し。後から来る元自分のような立場の人達をあごで使いたい!』との弁。=まじです。 怖くなりました。どんな業界でもいまこうなのでしょうか? 世の中って最近思うのですが、雑誌にしろ、車本体にしろ、なんにつけても『名誉やお金』が頭に来て、『これやると楽しい!』とか『いけてる!』とかが先に来ないような気がしてならない。 また、世はそのような人を望み認めている世の中ではないかな~、と思えかなしい。 だから日本の車、楽しいのが出てこない。特に軽以外。 外車なんか、エコカーやってる間に600馬力やらのスーパーカー出してくる。ミニバンよりクーペがお洒落…。 昔はよかった…(ため息)ふーッ。トヨタも日産もホンダだって、アンなのもう15年以上昔。 司馬遼太朗の坂の上の雲に『世代が変わると、人種が違うよりも【文化的に違いが大きい】】なる事が書いてあった。ウ~ン。 違うかもしれませんが、人生『金が全てじゃないだろ!』とWEBの中でしか言えないわたし。 もっと楽しく生きませんか?人の顔色だけ見てたらほかが見えなくなるのに~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.17 17:54:58
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