上昇気流に乗って

本日、子供がいるけど仕事もしているお母さんと話をしていたときに言われた言葉。

「経済とかってまるっきり『別世界』って感じがする。
そんなことより子供のことが第一で、いい絵本を買ってあげたりとか、いいものを食べさせたりとかそういうことが全てなんだよね」

もちろん私は反論しました。

「でもそうしたら旦那さんの会社の状況とかは経済に反映しているから、やっぱり別世界じゃないよ。
旦那さんの会社が良ければお給料が一杯入って、子供の為に買ってあげるものの幅が広くなるし、もし悪くなれば先に対策を立てておけるから、知ることは必要じゃない」

と、ここで話が中断してしまったのであやふやに終わったのですが、やはり今の経済動向って無縁じゃないです。

繋がってないように思うのは、現在の社会の仕組みやルールを知らないから。

知っていれば繋がっているのが良くわかるし、今の政治がどんどん悪いほうの深みへ嵌って言ってしまっていきそうで怖いなぁ、というのも判ります。

もちろん個人の出来ることは限られているけど、限られていながら何かしらの対策や保険をかけることは可能。

でも何も知らなければ、行く先も見えないし、ある時突然落とし穴が目の前にでーんと空いていて、どうしようと困ってしまったり、どうしたら良いかわからず右往左往してしまうのです。

そんなことにならないようにある程度は経済動向は知っておく必要はあります。

詳しく知らなくてもいいのです。
別に金融商品を扱ったり、株をやったりするわけでなければ大雑把な方向性を知っているだけも違うのです。

特に会社に勤めているなら、経済動向を知っておけば会社が今後どのような壁にぶち当たるのか、どのようになっていくか予測が立てられます。

それを見越して対策を立てておくことも可能です。

ですから『経済』は今のささやかな半径５メートルの世界でも繋がっているし、知っておいたほうが良いのです。

まあ、それでも「別世界」と離して考え、落とし穴に落ちたいのであればそれは個人の自由ですから落ちれば良いと思います。

でも経済が全てではありません。
基本は『愛』が無くっちゃね。
どんな世界もやっていけません。

…わけのわからない落ちになってしまいました。
こういうこともあっていいかな。