テーマ:猫のいる生活(136693)
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今週の始め
関西地方を大きな地震が襲いました 神戸は震度4 もっと大きく感じられましたが おかげ様で特にこれといった被害はありませんでした ところで かねてから、地震の時に猫が動揺する場合 飼い主が猫に揺さぶりをかけてやると 飼い主のせいで揺れていると思って安心する、という訓示が出回っていましたよね 今回の我が家の場合どうだったのでしょうか 地震が発生した時 うらねこはベッドの中でまどろんでおりましたが 飛び起きて身を守る行動に移ろうとベッドを出るもその場を動けず 視界の端に猫らが入るも 「東南海かもしれない」「うちのマンションは古い」という不安や緊張と 台所で何かが落ちて割れる音などの混乱の中で とてもじゃないけど猫をひっ捕まえて揺さぶりをかける余裕などなかったのでございます 揺れがおさまって居間に行ってテレビをつけた後 さて猫らはどうしているのか見ると うらんたんは飼い主についてきて 少しの間不安そうにしていましたが すぐに元に戻りました さすが年の功! 他の2匹はというと ![]() 想像通りベッドの下 この後奥にすっこんでしばらく出てきませんでしたが (特にモリナガ君は奥の奥の人が見えないとこに潜り込んでしまった) ![]() 10分ほどしてデイジー嬢が顔を出し ![]() 行きつ戻りつようやく出てきましてね と言っても、まだまだ不安で挙動不審だったので 捕まえて揺さぶりをかけてやると(遅すぎ) 「何してんの?」という顔をするも 一応の落ち着きを取り戻したよう(に見えた)でした 他方モリナガ君はというと ![]() 地震から3時間近くたってようやく恐る恐る顔を出し ![]() へっぴり腰でビクビクしながらこちらにやってくるも ![]() またベッドに逃げ帰ったり ![]() 不安そうにピアノを後ろをのぞき込む あら、ずいぶんピアノが動いてたのね ![]() 右往左往しながらも 4時間後には何とか落ち着きを取り戻したのでした といっても 人間の動きや物音にビビってベッド下に逃げ込む行動はしばらく続きましたねえ まあ無理もないか 見かけによらず元々ビビりな上に まったく体験したことのない大きな揺れ ベッド脇に立てかけてあった長い板は倒れそうになるし 携帯の地震警報は鳴り響くし 砂糖壺が落ちて割れる音なんかもして 怖かったんだよねえ 一応モリナガ君も揺さぶってみたけど 迷惑そうな顔をされただけでした(^^; ところでそんな状態なのに 翌日には法事のため1泊で帰郷せねばならず 置いて行くのは心配でしたねえ 留守の間に大きな余震でも来たら、命にかかわる事態にもなりかねないし さぞかし不安だっただろうなあ 翌日帰宅した時もモリナガ君はしばらくベッドの下から出てきませんでした ![]() その翌日には思いっきりベッタリすりすり甘えん坊状態でしたけどね やっぱり怖かったのと寂しかったのから解放されて安心したのかな 結論からいうと 震度4以上の時は とてもじゃないけど猫をとっ捕まえて揺さぶっている余裕などない、ということでした 被害に遭われたみなさま、お見舞い申し上げます ツレは通勤難民だった ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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