ゲキレン49(終)
□ 獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その49 「ズンズン!獣拳は、ずっと……」 ついに最終回。なんだかんだ思いつつも全話欠けることなく見ることができました。途中何話かザビザビ現象に泣いたけど。しょぼん。 「獣を心に感じ、獣の力を手にする拳法、獣拳」 お、最後もこのナレーションあるのかー。 「獣拳には、相反する二つの流派があった」 え? 「ひとつ。正義の獣拳、激獣拳ビーストアーツ」 おぉ? 「ひとつ。邪悪な獣拳、臨獣拳アクガタ」 おおぉ? 「二つの流派は一つに還り、最後の戦いが今始まる!」 うぉおおおおおおおおおおおおおおおっ!!? このOPは卑怯すぎるwww 1年間ずっと見てきた視聴者にとって、これは燃えるわー。 5人一斉変身して、直後にジャンレツランがぶっ倒れたのには吹いたけどw ゴウとケンはやっぱり最後まで咬ませで終わってしまいましたね……。まぁ最初は3人のトライアングルの話だったから、原点に戻ったと思えば。 それにしても理央の自爆がホントに無意味だったことが残念でならない。 サンヨがいないのはロンが取り込んだからかよぅ。 死なずに生きていて欲しかったなぁ、黒獅子とラブウォーリアー。 夢の中の臨獣殿で最後の修行。三拳魔ここで再登場とは意外だった。 ジャン=マク、レツ=ラゲク、ラン=カタは対応しているトライアングルで良し。 最終決戦はいつもの廃墟で。マジレンやボウケンでもラストのほうはここで戦ってたな。電王でも何回か。こう頻繁に使われると見慣れてきて違和感を覚えてしまうのが残念。 ラストアクションが映画と同じナイスコンビネーションで燃えた。これを毎回のようにやってくれたら良かったんだけどなぁ。TVのほうは個人アクションが多くて連携が記憶に乏しいのが残念。 激気を注入伝導させるのがやっぱかっこいいッス。 まぁ、これを頻繁にやってしまうと「フルボッコ」とか「イジメw」とかに見えてしまうかも。 スーパーゲキレンジャーにならなかったのは過激気に特化した姿ではなく、臨気も融合した真の獣拳ゆえか。 不死身のロンをどう倒すのかと思ったら、「慟哭丸」とは。 あれですね。サイダイン登場直前あたりの話で七拳聖が巨大石玉にされた臨技ですね。 まさかこれ使うとは思わなかった。伏線だったのか。 意識はある(ようですな)のに何もできず何もない闇の中に永久封印とか、まさに生き地獄。それだけのことをされても当然と思えるロンの悪役っぷりが最後まで光ってたなぁ。 それにしてもゴウ兄さん喜びすぎです。キャラちげぇw んでエピローグは旅に出るジャン。 慟哭丸はアクセサリに。ゴリーに食われたりビリヤードされたりするよりはマシだろうてw レツとランはマスターとして新しい時代の子どもたちに獣拳を伝え、ケンは裏方仕事に。ゴウ兄さんはバエといっしょに自分探しとはまいったぜ。 最後に転生した理央?が。いや年齢的にはありえないんだけど、こういうのは嬉しくなるね。できればグルグルの女の子といっしょに出てきて欲しかったw 「 終 劇 」で完。香港の市街アングルが映画そのまんまだったね。 中だるみがあったのとどう見ても臨獣殿側のキャラとドラマが濃かったせいで素直にゲキレンジャーを見れなかった点もあったけど、全体で見るとストーリーは一貫していて良かったですね。 終盤のロンの見事すぎる悪っぷりと、47・48話の理央&メレが最高でした。これほどの悪役はなかなか見れないなぁ。 次週からは新番組「炎神戦隊ゴーオンジャー」が。 なんかすごい昭和っぽい雰囲気がしてるので楽しみです。 デカ(不特定多数)、マジ(神の領域)、ボウ(複数の中規模組織)、ゲキ(主役食ってる)とわかりやすく定番な敵組織ではなかっただけに、ゴーオンジャーでは王道やってくれそう。 ゴーオンイエローの子がツボです(ぇ