河津桜と雛祭り、熱海も 2017年2月26-28日 3日目
丑寅の二人旅 第66弾 河津桜と雛祭り、熱海も 最終日2月28日:最終日です、最後に伊東市の象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~に立ち寄り世界最大の採石象嵌屏風「楊貴妃物語」楊貴妃の生涯が描かれています楊貴妃と玄宗皇帝、愛の交合の図(Hしてる)??(クリックで拡大します)コの字で部屋いっぱいに展示、長さ75m(クリックで拡大します)続いて象牙の彫刻象牙多層球(クリックで拡大します)多層球部分のズームアップ、球の中に球、全部で5層、全ての球は切り離されています、外から刳り貫く様に彫って、5つの切り離された球に娯楽昇平、重量270kg 親子3代に渡って彫り続けて完成したとか(クリックで拡大します)これは日本人彫刻家の作品七福神宝船、中国作品に比べて尖った感じが無く滑らか?(クリックで拡大します)多くの象牙彫刻が展示されています、象牙彫刻では台湾の故宮博物館よりも凄いと言う噂も1つの木の根っ子からの彫刻玉翡翠です、要は翡翠、宝石、高価です何故玉翡翠と呼ぶか? 元々中国で宝石と言う意味で玉と呼んでいたのを、後に他の宝石と区別して玉翡翠と呼んだみたいです玉翡翠の母子塔(クリックで拡大します)玉翡翠の桃桃の実のほのかな赤は、外側でなく内側に着色して、透かして見せているのでほのかな赤に(クリックで拡大します)俗に言われる翡翠には、硬玉と軟玉があって全く別の鉱物ですが、見た目は殆ど区別が付かないので、両方とも翡翠と呼ばれているみたい軟玉は安価で、中国以外では宝石とされないようですもう一つの採石象嵌屏風、西遊記物語長さ50m(クリックで拡大します)三蔵法師・孫悟空・猪八戒・沙悟浄、旅立ちの図この屏風には、10の場面が描かれています、中国の職人160人が10年間掛けて作成したとかこれは蜘蛛の精(クモのせい)の場面「盤糸嶺の盤糸洞に住む七人の女妖魔、腹から糸を吐く能力を持ち、三蔵法師と八戒を捕え喰らおうとするが、悟空に捕獲されて百眼魔君の人質として突き出され、彼が三蔵法師を手放そうとしなかったため悟空によって皆殺しにされます」下の写真は、三蔵法師が4人の奇麗な裸のお姉さん(女妖魔)に捕まえられた場面の図、蜘蛛の巣も張られてますね(クリックで拡大します)酒池肉林の宴に出てきそうなご馳走を盛った大皿?この象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~、元々西伊豆の土肥に在ったものを2014年に東伊豆の伊東市に移転 - 第66弾 河津桜と雛祭り、熱海も 終了です -