テーマ:旅のあれこれ(9972)
カテゴリ:旅行
丑寅の二人旅 第104弾 新潟市のお屋敷と長岡・南魚沼で 3月29日
今回は新潟県は新潟市まで走り、それから西に戻って長岡市、更に南下して南魚沼市と回る予定です 出発時は雨、昼頃には晴れる予報 ところが、群馬県に入る手間辺りから関越道渋川伊香保-沼田区間が霧の為通行止めの情報が 更にカーナビに駒寄PAから渋川伊香保ICまでの区間が渋滞で真っ赤な表示に、渋川伊香保ICでは駄目と判断して駒寄PAのスマートICから一般道に脱出、沼田の一つ先の月夜野ICまで一般道を走りましたが、対向車線は沼田・月夜野から逃げて来た新潟方面からの車が続いていました 最初は北前船の時代館 新潟市文化財「旧小澤家住宅」 江戸時代後期から活躍した商家小澤家の店舗兼住宅 米穀商から始まり、廻船問屋・運送・倉庫・地主・石油商まで発展した豪商 大きな仏壇、越中富山辺りの豪商の仏壇はもっと大きいですね 茶の間です 寝間の小花模様・幾何学模様・結露ガラスの窓硝子 屋内の道具蔵(家財蔵)にからくり人形と雛人形が展示されている筈だったのですが、何もなく空っぽでした 他の何処かに貸出展示出張中なのかな? 仕方なく、土間に置いてあったカエルを撮影 敷地は1600㎡、延べ床面積860㎡ 紅梅が綺麗に咲いていました 庭はそれほど大きくはありません、石を多く巧みに配置してます、紀州石・御影石・佐渡赤玉石などを北前船で運んできたらしいです 続いて同じ新潟市で旧小澤家住宅から車で10分ほどで国指定の名勝旧斎藤家別邸です 「にいがた庭園街道」に記載されている屋敷・庭園のひとつ(「にいがた庭園街道」は新潟県北東部の下越地区(新潟市から村上市辺り)の150km程にある屋敷・庭を巡る街道で、昨年2023年8月の第101弾「新潟県で屋敷と庭とお寺さん」で回りましたが、回り残したもののひとつが旧斎藤家別邸です) 斎藤家は明治から昭和初期に活躍した新潟の三大財閥の一つの豪商、出身は越前三国だとか 屋敷内の見どころのひとつ3枚の桐の鏡板に描かれた板戸絵 牡丹孔雀図 花卉図 竹鶏図 3枚の板戸絵、作者は日本画家佐藤紫煙 土蔵にあった雛人形達 敷地面積は1300坪 本屋敷の一番の見どころは、広い池泉式回遊庭園と庭屋一如(ていおくいちにょ)と言われる庭と建屋の調和 ところが先の能登半島地震の被害を受けて、庭への回遊は閉鎖中、庭と建屋の調和も見られません なので屋敷内からの庭の眺めだけです、西の間からの竹林 東の間からの池泉の眺め 二階大広間からの主庭・池泉 二階大広間からの松 玄関・受付脇での小物販売 新潟市から中越の長岡市の「長岡発酵巡り」へ 長岡市摂田屋(せったや)、店の名前でなく、地名です ここにある発酵の店は: ① 摂田屋6番街 発酵ミュージアム米蔵 ② 吉乃川 酒ミュージアム 酒蔵 ③ 旧機那サフラン酒の鏝絵(こてえ) ④ 江戸時代からの醤油醸造元 越のむらさき ⑤ 味噌と醤油の醸造元 星野本店 等々 ③のサフラン酒の醸造元建屋と酒蔵の鏝絵です 酒蔵の鏝絵 全ての窓の扉に鏝絵 ①の摂田屋6番街 発酵ミュージアム米蔵、直売店みたいです 朝の関越道一部通行止めの影響で1時間ほど遅れてます 長岡発酵巡りも鏝絵と米蔵2か所で終了 魚沼市大湯温泉の宿に向かいます 宿からの川の流れの眺め 宿の置物 鷲と瓢箪 ー 2日目に続く ー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.31 16:16:06
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