カテゴリ:花と美術館
今日はアールヌーボー、ドーム兄弟とミュシャ
好きな画家さんなどを紹介していきたいと思います。 まずは花にまつわる作家さんからで、 ドーム兄弟とミュシャです。 アール・ヌーボーといえば、エミール・ガレですが、 ガレよりもドーム兄弟が好きです。 中でもゲーテの詩が描かれているドーム兄弟の花瓶は本当に 素敵でした。いつかドーム兄弟の花瓶に花を活けてみたい ものです。後でドーム兄弟の作品もUPしたいと思います。 ガレやドーム兄弟のいいところは、水準の高い芸術作品を 庶民が買える価格で販売していた、いる?!というところです。 私は大抵お気に入りのものは必ず使うようにしています。 そりゃあ物によっては扱いが違いますが。。。 綺麗にディスプレイするだけでも楽しいけど、 やっぱり使える物は大切に使いたい派ですね。 お気に入りの物を手に入れたら是非使いたい。 ああ、それで何が言いたかったかというと、 (話がすぐ逸れてしまう病気なんです、ごめんなさい。) ガレやドーム兄弟の作品をみんなが気軽に使えていた という事が素晴らしいなと思って。 アール・ヌーボーの世界―モ...中公文庫 ************* ドーム兄弟 Daum ************* 略歴 フランスのガラス作家兄弟。 1853年 兄オーギュスト・ドーム(~1900年)。 1864年 弟アントナン・ドーム(~1930年)。 1875年 ガラス作家であった父ジャン(Jean)の後を受けて、ナンシーにガラス工場を設立。 1889年 エミール・ガレのパリ万博での成功を機に、彼らの工房でも格調高い美術作品の生産を開始。 マジョレルなど、多くの工芸家や美術家の協力を得、水準の高い美術ガラスを生産、市場に送り出していった。 アール・ヌーヴォーのガラスを代表する抒情的な装飾ガラス器によって名声を得た。 現在は、オーギュストの子ミシェル(Michel)によって運営されている。 ドーム社の作品は、仕上げの丁寧さに定評があり、塩入れのような小品にも繊細な絵付けが施されています。 自然に恵まれたナンシーでは、19世紀末、園芸植物の種苗生産が盛んで、多くの園芸家が集まっていました。 身近な風景と美しい花々をガラスの上に正確に再現するために、 ドームのスタッフは、サント・カトリーヌ通りの植物園に足繁く通っていたといいます。 写実的な自然描写とのびのびした表現が、ドームの特徴となっています。 全国のガラス工芸美術館はこちらから http://www.burari-club.com/pages/groups/y0804.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ミュシャ大好きだけどこんな風には語れないわ。
でも本当にいつもミュシャ展とかに行くと思うんだけど、ミュシャの絵がタバコや石鹸・ビスケットの箱だったりするんだよね。メチャうらやましい。 ドーム兄弟は知らなかったけど、作品を一度見てみますね。 (February 21, 2005 11:58:58 PM)
いえいえ、勝手につらつら書いてるだけなので、
恥ずかしい。。。 でもほんとにうらやましい限りですね。 ミュシャのタペストリー欲しいんですよねえ。 というかチェコ行きたいですね♪ (February 22, 2005 12:24:28 AM)
>うたいばなさん
本当にチェコ行きたいんですよぉ。 友達が行ってきて、すごく良かったって。 いつか行ってやる~。 それまでは大阪のミュシャ美術館とミュシャ展かな。 (February 22, 2005 12:39:24 AM)
やっぱり~
私のいけばなの先生と最近では叔母が行って来て、 やっぱり良かったと言ってましたよ~。 話に聞くと行きたくなりますよね。 でもちょっとチェコへいくのは大変そうだあ。。 (February 22, 2005 01:05:52 AM) |
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