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はざくらの気ままな暮らし

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2013年05月の記事

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総会

合唱団の総会、無事終了。新しい役員さんは、皆さんよく気のつくしっかりした人ばかりなので、わたしたちの代よりも良い結果を出してくれると思います。人数が減って運営がたいへんなところに、わたしも辞めてしまったので申し訳ないですが、そこはきっとうまくやってくれるでしょう。また２年後くらいには演奏会をするそうです。ご年配の先輩たち、元気で頑張ってね。さて、わたしは身軽になったので、これからは一層練習に励まねば！

2013.05.31

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秋山浩司著　『さがしものが見つかりません！』

☆「する」か「しないか」と訊かれたら「しない」。「しろ」と言われて初めて「する」ヘタレ男子の明日はどうなる?大学と下宿を往復するだけの地味な毎日を送る「私」。ひょんなことから、物部語朗なる変人が主宰するサークル「MFL」に強引に引っ張りこまれ、ツンデレ美女の花子さんによろめいた私は、持ち前の超受動的な性格から、物部氏の不可思議な指令に従う羽目に。さらには、キャンパスごとに対立する学生会の勢力争いにも翻弄され…。現役大学院生による疾走キャンパスライフ小説。第1回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作。 ☆大阪大学が舞台の小説というので、読みました。誰かが評しているように、「森見登美彦のパクリ」だといえばそれまでだけど、まあそう悪くもないかな～という感じ。しかし、学生会や学生会長って、ホントに権力とかもってるのかしらね？聞いたことないけど。

2013.05.28

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演奏会終了

昨日は、女声合唱団の演奏会でした。前日の練習でボロボロで真っ青！　当日のゲネプロでもまだダメ！　いったい本番はどうなるんだろう、立ち往生したらどうしよう～とヒヤヒヤだったのですが、全員の集中力でなんとかやりとげられました。わたしは今回で最後なのでそれなりに頑張ってきたつもり。だからとても気持ちよく終わることができました。でも、本番でなんとかなったからめでたし、めでたしだったけど、実はこれまでずっと同じことばかり繰り返してる気がする。。。次も演奏会する意気込みでいるようだけど、それならもっとひとりひとりがきちんと練習してくれないと、聞くに耐えないものになってしまう。本番直前になっても楽譜見て練習して、テストのときの中学生みたいでした。今回は前回から２０か月あいたのに、それでも結局ぎりぎりにならないと本気にならなかったから、あんまり期間を設けても意味がないような気がします。だいたい、歌える人にみんな頼りすぎているんです。ところどころしか歌えない人、さぐりさぐり声を出している人、そういう人があまりにも多すぎる！若いとき以上に頑張らないととても覚えられないのだから、これからも続けたいのなら、皆さん各自がしっかり頑張ってほしいです。あとは総会でわたしのお役目終了。長いことお世話になりました。

2013.05.26

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夢枕獏著　『宿神（１）』

☆保延元年(1135)―北面の武士である佐藤義清(後の西行)と平清盛は、同い年ということもあり妙に馬が合った。2人は怪しげな呪文を唱える呪師の申と妹の鰍に出会う。凶暴な放免たちに襲われた鰍を救うため申が呪を唱えると、あれが気配をあらわしはじめ、窮地を脱する。一年後、鳥羽上皇の中宮・待賢門院璋子に出会った義清は、その美しさに目を奪われた―。人間の根源に挑む著者畢竟の大河伝奇絵巻。☆昨年の大河ドラマが懐かしくなるような小説です。主人公は若き西行、清盛とのペアはちょっと「陰陽師」風な感じがします。第1巻は義清の待賢門院への恋心や、文覚と袈裟御前の話が描かれますが、なにやら怪しいものの影が常につきまとっているのが「伝奇」ですね。鬼や呪が生活の隙間に潜んでいた時代ですから違和感なし。

2013.05.22

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平野真敏著　『幻の楽器ヴィオラ・アルタ物語』

☆ワーグナーに愛されたにもかかわらず、音楽史の表舞台から「消された」楽器、ヴィオラ・アルタ。この数奇な運命をたどってきた「謎」の楽器が数十年ものあいだ、渋谷の楽器店の奥でほこりをかぶっていた。ヴィオラ奏者であった著者は、この楽器と偶然に出会い、魅せられ、ヴィオラ・アルタ奏者に転向。欧州を駆けめぐり、なぜこの楽器が消されたのか、その謎を解いていく。一九世紀後半の作曲家たちがヴィオラ・アルタを通して表現しようとしていた音色とはどんなものだったのか。クラシック音楽の魅力と謎解きの楽しさに満ちたノンフィクション。 ☆ヘルマン・リッターという人が生み出したヴィオラ・アルタという楽器は、五弦でヴィオラよりもかなり大きな楽器。この楽器との偶然の出会いから、その由来や歴史をヨーロッパにたどります。リストの「忘れられたロマンス」はこの楽器のために作られた曲であること、などなど、楽器のことを良く知らなくてもとても面白いです。著者は楽器の演奏ばかりでなく、文章もたいへんうまい方ですね。youtubeには、著者のヴィオラ・アルタの演奏がいくつもありました。ヴィオラの音色は「鼻にかかった響き、くすんだ音色」、ヴィオラ・アルタは「ベルカント」なのだそうです。実際に聞いてみて、なるほど～でした。

2013.05.19

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あと少し

来週の土曜はいよいよわが女声合唱団の演奏会。演奏会が終われば総会で役員交代となるので、わたし最後のお勤めです。上手な合唱団とはいえないけど、みんな仲良くて、一生懸命がんばってきました。いつもせっぱつまらないとやる気が出なくて、演奏会直前になってようやく焦りだす。。きょうも、まだ歌詞があやふや。。だけど、それでも楽しくやってきました。だから、去るのはちょっとさびしい。でも、とても新しいところと両方やっていけるほどの余裕もお金もないので仕方ないです。演奏会の日は晴れるかな。暑いのは困るけど、雨も困るな。演奏会前の練習はあと1回のみ。

2013.05.17

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荒木　源著　『ちょんまげぷりん』

☆シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は一八〇年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく―。 ☆タイムスリップしてきた侍がパティシエになる、というお話。NHKの「グレーテルのかまど」で紹介されていた本です。ハートウォーミングなコメディ、ということで映画化されたそうですが、本も面白くてあっという間に読めました。なによりもインパクトのある題名がよいですね。そしてラストがよかったです。プリンが食べたくなりますよ。

2013.05.16

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石田　千著　『役立たず、』

☆だいじなことは、役にたたない。そして一見、役にたっているようにみえるものも、ひと皮むけば役たたず。役にたつことばかりしていると、暮らしも人も、痩せていく―。古風な下町感覚の文章を書きファンの多いエッセイストで、ここ最近は小説家としても頭角を現している石田千が、日常のなかで綴った「役たたず」の視点からの風景。二年あまりにわたる連載の途中では、大震災が起き、そのときの空気感も文章としてリアルに切り取られている。相撲好き、競馬好き、ビール好きの「町内一のへそまげちゃん」が、だいじにしたいもの。へなちょこまじめ日常記。 ☆先日読んだ「きなりの雲」の主人公そのもののような、石田千さんの日常エッセイでした。千さんのまわりでは、ゆったりと時間が流れているようです。

2013.05.15

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ジョイフェスタの練習

きょうはジョイフェスタ「水のいのち」の練習でした。13時から17時まで、休憩をはさみつつもびっしり練習。でも、だれよりも81歳の須賀敬一先生がお元気なことといったら！先生、ついこの数日前までローマに演奏旅行に行ってこられたらしい。すごいパワーですねえ～だいたい千人ちかくは集まったようですが、ジョイフェスタ当日はどういうスケジュールなのかなんにもわからず。どうも朝に集まって並び方などを決めるらしいですが、出番は4時ごろだって！それまでどうしていたら良いのかな。千人もいたら移動だってたいへんでしょうね。他にも女声・男声・混声の合同演奏もあるし、合唱団の参加もあるようです。こういうことは、合唱連盟のHPに詳しく載せてくれたらいいのに、いつもここのHPは情報が少なくて困る。

2013.05.12

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石田　千著　『きなりの雲』

☆古びたアパートの住人たち。編みもの教室に通う仲間たち。大切にしていた恋を失くし、すさんだ気持ちから、ようやく顔を上げたとき、もっと、大切なものが見つかった。傷ついた心だけが見えるほんとうの景色。愛おしい人たちとのかけがえのない日々を描き、「群像」発表時から話題を集める著者初の長篇小説。第146回芥川賞候補作。 ☆主人公は編み物を職業としている40代の独身女性。失恋から始まる物語ですが、とても温かい気持ちにあふれています。まるで心のこもった手編みのマフラーのように。出てくる人たちは毎日をとても丁寧に暮らしているな、わたしももっと何事も丁寧にやらなくちゃな～と思います。

2013.05.08

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演奏会直前一日練習

今回が最後の一日練習。さすがにもう後がない！練習日も演奏会まであと4回しかない！ということで、きょうは全員集合、うちの団としてはなかなかハードな練習となりました。まだまだ不十分なところがい～っぱいありました。だんだんと高齢化している合唱団に、こんなたくさんの曲を練習するのは無理なのかもしれません。なんとか頑張ってきょうの一日練習を終えました。あと残り3回。。。

2013.05.03

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高橋秀実著　『弱くても勝てます』

☆フツーにやってたら勝てるわけがない。「弱者」はギャンブルを仕掛けるしかないんだ! 練習時間、グラウンド、施設――すべてが不十分! それでも東大合格者数1位の超進学校は、7年前に東東京大会ベスト16、今年もベスト32に勝ち進んだ。守備より打撃、サインプレーなし、送りバントもしない。どさくさで大量点を取って打ち勝つべし! ――秀才たちが辿りついた結論は、高校野球の常識を覆す大胆なセオリーだった。 ☆息子が高校球児だった時、たいして強くないチームだったけれどそれでも毎日毎日練習していましたが、開成は練習が週1回だけ。。どう考えたって甲子園なんて無理。なのに、それでも勝てることがあるのが不思議。この本を読んでも、どうして勝てるのかは全然わかりませんでしたが、開成高校の野球部員たちはとってもユニークでした。

2013.05.03

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美しき五月に

シューマン『詩人の恋』から「美しき五月に」短いけど、すてきな曲ですね～♪きょうは少し肌寒いけれど、からっとした良いお天気です。ドイツの五月に近いのではないかしら？

2013.05.02

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