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カテゴリ:ハノイ旅行
☆2002年クリスマス前夜。東京郊外で発生した「医師一家殺人事件」。衝動のままATMを破壊し、通りすがりのコンビニを襲い、目についた住宅に侵入、一家殺害という凶行におよんだ犯人たち。彼らはいったいどういう人間か?何のために一家を殺害したのか?ひとつの事件をめぐり、幾層にも重なっていく事実。都市の外れに広がる<荒野>を前に、合田刑事は立ちすくむ― 人間存在の根源を問う、高村文学の金字塔! ☆
第1章「事件」で読むのを中止しようかと思ったほど、犯人たちの思いつき・行き当たりばったり行動の描写が長く続き、あまりの異常さに少なからずウンザリしました。でも、第2章「警察」に入ってからは展開が早くなり面白くなりました。まるで警察組織の中にいるような綿密さで警察の捜査を描いてます。下巻に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.31 18:39:29
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