東洋陶磁美術館で開催中の特別展に行ってきました。
台北の故宮博物館所蔵の宝物の青磁4点と、東洋陶磁美術館所蔵の物1点です。
「人類史上最高のやきもの 海外初公開、初来日」
前に故宮博物館に行ったときに、青磁はたくさん見た(たぶんこれも見たような)のですが、うつくしいとは思いながらも、そんなに大変なものとは知りませんでした!
よく日本に持ってきてくれましたね。動かすのも恐ろしい~
北宋時代(今から900年くらい前)に作られたもので、清朝の乾隆帝が賞玩したものです。
この水仙盆といわれる形が、とてもすっきりして端正ですね。
大きさは、一番大きなものが横(口径)が26、4センチ×18、6センチ
他のものはちょっと小さい。
いろいろな人がこれを復元しようと研究しているのですが、
どうしてもこのような色が出ないのだそうです。
テレビで見ましたが、日本の陶芸家の方も挑戦されています。
天青の色。本当にきれい。
青磁や白磁はとても好きなのですが、良いものは壊すのが怖いから
気軽に使えるお土産用みたいな安いものでいいから欲しいなと思ったりしますが、いざとなるとなかなか買えません!