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カテゴリ:合唱・音楽
昨日は、藤木大地さんのコンサートに行ってきました。 ギターと演奏ということは知っていたのですけど、このギターの方がたいへん有名な方で、大阪出身であることは全然知りませんでした。ちなみに、来年公開の映画「マチネーの終わりに」で、福山雅治さんがクラシックギタリストの役なんですけど、その吹き替え演奏をしたそうです。ギターソロ演奏も何曲かあったのが良くて、特に有名な「アルハンブラの思い出」が心にしみました!たいへんステキなコンサートでした。 なによりも、カウンターテナーにギターがこんなに合うなんて!前にピアノ伴奏で聴いたときよりも良かったです。会場は、わたしたちの合唱団が良く使うおなじみのホールだったのですが、いつものホールとは違う空間のように感じられたほど。 藤木さんの歌声は、ガラス細工のように繊細で、それなのにピアニッシモの高音もちっとも危なげなく響かせられて。すべてがとても美しい。プロだから当たり前といえばそうなんですけど、いつもすごいなあ~と感心してしまいます。武満徹の歌曲がいくつかあり、日本語歌詞はこれだけでしたが、歌詞がしみるような歌でした。どうしたらこんなふうに歌えるのだろうと思います。 この人の演奏を、アマチュア合唱団とそう変りないお値段で聴けるなんて今のうちだけだよ~と思いました。吉田羊主演の映画「ハナレイ・ベイ」で主題歌を歌ったりして、いまやずいぶん有名になってきているのですがね。。。クラシックの歌い手さんは集客がたいへんみたいですね。 でも、来年前半は大阪だけでも、オペラ・大阪フィルとの共演・単独リサイタル、とたくさん演奏会があるのです。CDを買ってきて家で聴きましたが、うちにはお粗末なオーディオしかないので、なまで聴いた方がずーっとすばらしかったです。また聴きに行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.02 09:39:12
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