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カテゴリ:健康
今年も禁煙デーになりましたので昨年同様「タバコの害」についてしばらく続けたいと思います。今日はその3回目です。
放射線の害について、先日NHKで「喫煙や毎日3合以上の酒を飲む習慣のある人と同じ程度の、通常の1.6倍にまでがんの発症率が高まるのは、2000ミリシーベルトの放射線を浴びたときだったということです。」というのもありました。年間で暴露されてもそう害のない1ミリシーベルトの2000倍の放射線量が喫煙者の平均的な喫煙による危険率のようですね。 2006年5月24日のニュースによりますと「ニコチンパッチの保険適応」が認められたということです。 タバコ以外の形でニコチンを吸収すれば、煙草を吸わなくても済むということで禁煙治療に使われています。これからでも「喫煙はニコチン中毒」であって、味覚や香りは関係ないということかな。まあ、煙草を吸えば、味覚や嗅覚がマヒします。 そういうことで、喫煙を始めると「味覚」が鈍ります。濃い味を好むようになるようです。素材の味が感じられないのでしょうね。禁煙すればしばらくするともとのように味覚を感じることができるということです。 ですから、喫煙者が禁煙すると食事が美味しくなり、食材の持つ味わいが判るようになるのです。それで、つい食べ過ぎて太るということになる場合が多いようです。でも、「喫煙の害」より低リスクです。 周りの人への悪影響として、煙草の煙により味覚と嗅覚の低下というのがあります。喫煙者だけの問題ではないのです。ですから、レストランなど飲食店は禁煙か適正な分煙を実施する必要があるのでが、対策をおこたっているところが多くありますね。アイルランドやノルウェーなどでは居酒屋まで禁煙だというのにね。 副流煙による害はこのほかにもあります。でも、本日はここまでにしておきます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月20日 18時21分21秒
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