えー、先日エンゾーさんが非常に興味深いネタをアップしておりました。回想を込めて振り返りたいと思いました。
もしも「あなたの撮影機材を一台にしなさい!」と言われたら、何を残しますか?
うーん( ̄▽ ̄;)
難しい設問です。なにしろ 強欲張り 優柔不断かつどれも思い入れが強いカメラばかりなので、選べったって選びきれん。
と瞬間に思ったのですが、結構あっさりと決めました。
マストアイテム :Leica MP & Noctilux 50mm F1.0
セカンドアイテム:Rolleiflex 2.8F
理由はコメントに書いた通りで、ライカとノクチは今のところ銀治と共にマイナス40度から40度程度(体感で50度)までの気温を乗り切って来た信頼感があります。たまたまMPだっただけで、もしかしたら他のライカでも大丈夫なのかも。
もちろんノクチじゃなくてキヤノンF0.95でもいいんですが、究極的選択として光学性能を考えるとノクチに軍配を上げてしまったのです。いやー、光学性能ってゆうたら、ゾナーも捨てがたいんだよなー。でも、F1.5だし。みたいな(笑)
正直なところ、セカンドアイテムは悩みました。レンジファインダーなら、ヘキサーRFは完成された使いやすさがあるし、キヤノン4SB改の作りの良さとピント精度の高さは舌を巻きます。一眼レフならばライカRもコンタックスもキヤノンFDマウントもEFマウントもどれも好きです。多くの人が上げていましたが、マミヤ7だってすんごい好きだし。まだ工作中のビオゴンですが、想像というか希望としてかなり良いカメラになると信じています(笑)。もしかしたらビオゴンの広角にはまって、ホロゴンに走るかもしれません(爆)
んで最終的にローライフレックス2.8Fをチョイスしました。理由は、中判というフィルムサイズ的魅力と、豊富なアクセサリーによる様々なアプローチ(接写、35ミリパノラマ等)が可能で、現代に慣れた目には物足りなさがあるかもしれませんが露出計も付いています。ある意味、究極的に完成度が高いカメラシステムだと思っています。
つまり銀治の選択方法とは、
その1:描写力ある明るい標準レンズ
その2:堅牢で信頼性の高いボディ
その3:電池不要でどこまでも動くこと
なのであります。言うならば、「こいつ1台1本だけを持って旅に出てみたい」と思わせるような組み合わせなんだなぁ、と。
実際にそれをほぼやったことがある(念のためセカンドボディとレンズを持って行ったけど使わなかった。あるいは確実に使い分ける意味があった)組み合わせとは、カナダのライカとノクチルックス50ミリF1.0、ニューヨークのコンタックスRTS2とプラナー50ミリF1.4、ハワイのヘキサーRFとMヘキサノン50ミリF1.2、札幌のライカM4とMヘキサノン50ミリF1.2かなぁ。
ただし、ニューヨークではRTSの電池で苦労したことがあるし、ハワイにはヘキサーRF用の電池をたっぷり持参した、という経験があるので、なるべくなら電池不要ってのは条件に入りそうな感覚を持ち合わせています。
よぉし。次回はローライフレックスF2.8オンリーの旅をしてみよう。
という決意は本題ではなく(前置き長過ぎ)、ここは「感染ルンです」なので、もう少し前向きな物欲の話題へと突入。
と思いましたが、長くなるので明日へつづく・・・
まぁ、「感染ルンです」読者なら次の展開、わかるよねぇ(笑)
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