えー、久しぶりに写真な話(笑)
ホロゴンの特徴を考えれば、ネガフィルムを使うことがベストだと思われます。
なにしろ中央部はF8ですが、周辺部に向かってドーンと激しく2段程度の光量落ちが発生します。もちろん専用センターNDフィルターを使えば光量の均一化を得られますが、ホロゴンらしさが消えてしまうので使いたくありません。
2段の光量落ちに耐えて情報をフィルムに潜像させて、かつ、中央部の露出を中心にイメージのコントロールが可能なフィルムは、やはりネガフィルムです。ネガであればラチチュードが広いために、多少のラフな露出であっても救いようがあります。アンダー側は2段落ちでもなんとかプリントに出せますし、オーバー側は3段だとしても押すことで像を得られる可能性があります。
したがってホロゴンには、ISO400のフィルムをISO200として設定した露出を算出することにより、オーバーとアンダー側に対する平均的な露出値を与えて撮影していました。
これはラチチュードが狭いリバーサルでは難しい技であります。
しかしながら、ホロゴンによるドーンと落ちる周辺光量で色付く濃い色もみたいじゃないですか。
つーことで、初めてホロゴンへリバーサルを入れて撮影してみました。使用フィルムはフジクロームのプロビア400Xです。理由は単純で、冷蔵庫在庫だったから(笑)
写真は追々アップするとして、色は確かに激しいグラデーションを得られましたが、陽と影が混在するポイントは、やはりちょいと厳しかったです。でも、そこはホロゴン。悪魔の瞳は勝手にコントロールしてくれるので、仕上がりは驚きの連続となりました。
たのしぃー♪
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「『充電式インパクトドライバ 6916DRC』がある壁を狙うセルフポートレート」
Carl Zeiss Hologon 15mm F8
Hologon ultrawide
FUJIFILM Provia 400X
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ガツンと寄ったつもりが寄り切れなかった。けれどマジック炸裂しちゃった♪
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