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December 30, 2005
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カテゴリ:カテゴリ未分類

とある日記で「運命の出逢い」とは何かという考察がありました。

感動したので以下抜粋です。



*******


「相性が良いと思って選んだ相手でも、離れてしまう」のはなぜ?

この人っていう相手というのは、二人で手に手を取り合って「結界」に
入るような感じがするものです。
だれも入れない、「あなたとわたし」の世界。

♪いーつまでーも、愛してるー、今夜きみーはぼくのものー♪(by詠一さま)

みたいな。
しかーし、そんなふうに結びついた二人でも、時とともに、愛が消えたり、
離れちゃうのは、なんでなんでなんでー???

私もずっと不思議でした。
「運命の出逢い!」と感じることも、その愛が消えることも。

思うに、すべては刻一刻と変わっていくからなんじゃないかと。
二人を取り巻く状況も、二人自身も。
どんどん経験をし、年を重ね、記憶は消え去り……、
自分自身も、一秒たりとも同じ人間でいられない。

ごーごーと、人生はすごい勢いですぎていく。

人生の風景は、本当は街中を走る新幹線の車窓の風景のように、
めまぐるしく過ぎ去っていっている。

それが、ある瞬間、流れゆく風景に、ぴたりとピントが合う瞬間がある。
瞬間、動いているはずの自分が世界が、止まってみえる。
本当は止まっていないんだけど、相対性理論みたいな(文系人間のくせに
理系っぽく説明するのは無理があります?)。

キター!運命だ。
つまりは、「運命」というのは、相性と縁もさることながら、「時」なのかと。
タイミングという条件が絶対必要。

ただし、実際は自分も相手も動いているから、一瞬重なっても、
それが続くためには、タイミングが合い続けるという奇跡が続くという奇跡も必要。
奇跡の上に奇跡が重ならないといけないわけです。

もちろん関係だけなら、相性が良ければ続いていきます。
でも、「関係性」は刻一刻と変質している。
20代で電撃結婚し、一生愛し合って添い遂げました……という夫婦であっても、
30代、40代、50代……と互いの関係性は変容しているはず
(それはそれでいいものですが)。

世のすべては移ろいゆくもの。永遠なんて、ありえない(昔、物理で習いました)。
しかし、永遠を信じたくなる一瞬がある。同時に生々流転を達観する視点も持つ。
それこそが人間の心の素晴らしいところではないでしょうか。

たとえ、
運命だと思った相手が去り、愛が消えても(涙)、
奇跡の瞬間を味わえたのは、このうえない幸運だったし、幸福でした。
ありがとう。
どうぞ、あなたの旅をお達者で。また、いつかどこかで……

そんなふうに見送りたいものですな(しみじみ)。

ええっと、なんか長くなりました。
人生は「この出逢いは運命だ」とか「これぞ天職だ」と感じる瞬間が多い方が、
やはり楽しくてうれしいと思います。
他人から思いこみだといわれようが、勘違いといわれようが、
いいじゃないの、幸せならば。

運命の出逢いや気づきを増やすにはどうしたらいいか?

それはたったひとーつ!

「動体視力」を鍛えること
しかありません。
目を凝らし、激しく移ろいゆく人生の細部を見逃さないようにすること。

キターーーー!


全文はこちら

*******



人生の風景が列車の窓からの風景のように移り行くものならば

今「この瞬間」はなんて大切でいとおしいのでしょう。


この沢木遙さんの日記では男女の運命的出逢いにふれられていますが

もちろん他の出会いも全て同じ。

「人との出逢い」のひとつひとつは同じ形では二度と訪れないもので

疾走する二つの列車の窓がピタリとあった「この瞬間」の奇跡であること。

もちろんそれと同時に周囲の風景は変化を続けています。


「変化」を前提とした付き合いであること。

だから「今、この瞬間がすべて」であること。


これはとても当たり前であるけれど

ともすれば忘れてしまいがち。

はたまた「今がすべて」だから

「今さえよければあとはどうでもいい」という誤った捉え方をされる場合も。


大切なのは、「今」が「変化の中の一瞬」であることを認識するということ。

「過去」があって「未来」があって、そしてそれを形作る「今」があるということ。

「大きな時の流れ」の中で、そうやって自分を「客観視」できる視点。


「自分が生きている間」の時間だけではない

親から子、子から孫へと繋がる「時代」の流れを客観視するということ

そこから「今をどう生きるのか」を導き出すという視点。


その「視点」を常に持っておきたいと思います。


でもこれがなかなか難しいのです。

毎日の中で精一杯に生きている私たち

「昨日」「今日」「明日」の範囲ならみんながやっていること。

それが「人生」という視点になるとなかなか苦労します。

そしてましてや「時代」という視点になると

一人山篭りして1ヶ月目くらいからようやく考えられることかもしれません。


難しい挑戦だけれど

ウィルウィンドではそんなことを考えられる場を

提供していきたいと思っています。


「変化」があるから「運命の出逢い」が輝く。

「時代の流れ」があるから「今のいのち」が輝く。


与えられたいのちを

「光り輝いて」まっとうしようではありませんか。


2005年はそこに向けた一歩を踏み出しました。

2006年は「変化」しつつ(そしてそれが「進化」であることを願いつつ 笑)

確実な二歩目を踏み出したいと思います。













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Last updated  December 30, 2005 12:59:41 PM
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