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テーマ:癒される生き方、考え方(433)
カテゴリ:こころ
先日・・・お片づけをしていて、ふと読み始めてしまった雑誌に掲載されていた、精神科医&エッセイストの斎藤茂太さんのエッセイ・・・。
太字で書かれていた文章に共感したので、皆さんにシェアしたいと思います! 「何事も人のせいにしないで自分で責任をとる。 そういう人ほど晩年を明るく過ごせるんです」 87歳になられても、精神科医として現役でご活躍されている斎藤茂太さん。 「お元気の素は?」というインタビュアーの質問に・・・ 「全然元気じゃないですよ・・・。最近は足が痛くて・・・。だけど無理しても歩く。ゆっくりゆっくり・・・。持病もたくさんあります。一番重いのは前立腺肥大。そのほか糖尿病、コレステロールと中性脂肪が高い・・・(中略)・・・だけど、ぼくは悲観しない。年相応の状況を認識すれば当たり前のことだから・・・」とお答えになっていました・・・。 なるほど~・・・。 人間はいつまでも若く健康でいられるわけじゃない・・・。 いくら健康に気をつけていても、年をとるほどに、どこかの機能が衰えていくのは仕方がない・・・。 どこかに変調が来るたびに「あそこが痛い・・・ここの調子が悪い・・・」と言って悲観していては、ますます機能が衰えていくだけ・・・。 不調箇所を悲観的に捉えないで、自分に出来る範囲で生活を楽しむことが大切なのですね・・・。 そして、晩年明るい生活を送っている人には4つの共通点がある ・・・・とおっしゃいます。 1.友達が多い。 2.前向きな姿勢 3.本業以外の趣味がある 4.何事も人のせいにしない 4番目の人のせいにしない・・・ということについては「人のせいにしないで、自分で責任をとる人間が、晩年明るく過ごせる・・・」とおっしゃっています。 若いときからこのような“生き方”を心がけておくことが大切なのですね・・・。 疲れたり、落胆するようなことが起こると、つい・・・誰かを責めたくなる私・・・。 最近やっとそんな自分のパターンを認識し、自分自身の課題として心がけていることでもあります・・・。 人間誰もがそれなりに年を重ねていくもの・・・。 友達を大切にし、前向きに、いろんなことを楽しみ、人のせいにしないで生きる・・・を実践して、最後まで人生を楽しみたいと思います! 斉藤先生は最後に「生活習慣病とうまく付き合うのに一番大切なのは、病気を理由に引っ込んでしまわないこと」だとおっしゃっていました。 そのためにも・・・友達や趣味、心の姿勢って大切ですよね! 積極的に外に出て、遊ぶことが大切! 体の健康には・・・やっぱり心の健康が大きく作用するような気がします! 私が尊敬するディーパック・チョプラ博士も、その著書(「エイジレス革命」)の中で「心の持ち方、意識の持ち方が老化のプロセスに影響を与えている」と言うようなことをおっしゃっています。 「“加齢=老化=老い”という従来の悲観論を排除し、楽しく年を重ねていけば、いつでも健康を保つことは可能だ」・・・というのです。 華麗に年を重ねたい・・・! 近年特にそう感じるこのごろです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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