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2006/07/29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日受けた、全身麻酔の子宮がん検診の請求書が届き始めた。
担当医に払った金額は250ドル(約28,750円)
それから届いた、病院施設使用料は1,489.95ドル(約171,344円)これは麻酔から覚めるまでの間、寝ている場所を使用したと言うもの。
この他にもこれから先、麻酔、心電図、Emergency Phys(これが何かよく分からない。ドクターなのか何なのか)、病理、放射線とバラバラに請求書が届くのである。

一体どんなことをしたんだ?
朝5時半過ぎに病院へ到着。
続々と日帰り手術を受ける患者が集まる。その数10名程。
受付を済ませ、待つ。待つ。待つ。

そして名前を呼ばれ、一列になってナースに続く。松葉杖をついてるにいちゃんも一緒に歩く。
連れて行かれた部屋は、サービスインターなどにあるトイレが連なっているような大部屋。トイレの部分が全部小さな個室で入り口はカーテンである。その小さな部屋にストレッチャー(車輪付きベッド)、血圧計、心電図計、小さなテーブル&椅子がある。

それぞれの部屋に入り、患者用の服とソックスに着替える。患者用の服と言うのが、大きな半袖の割ぽう着のようなもので後ろで紐を結んで着る。脱いだ洋服と靴は透明なビニール袋に入れる。ここでカーテンから顔を出し、下着について恐る恐る聞く私。ナース「もちろんすっぽんぽんよぉ!!」 すっぽんぽんになる...かなり寒い。こりゃ病院で風邪を引いてしまう。ナースに寒いことを伝えると、すごく暖かくされたタオルケットが!これは本当に暖かい!(でも4枚もらったが) ←日本でも採用すべし、この暖かいタオルケット。

しばらくすると、ナースがやって来て問診表の記入を始める。そのページ数4ページ! 長い。※ここでの会話は、ドクター、ナース、患者の3人の秘密である。患者の許可がない限り、例え親であろうが、配偶者であろうが知ることはできない。これは法律。←これって日本と逆よね。日本だったら患者本人が病状を知らなくて、家族が涙をこらえて必死に明るく振る舞うって感じよね。
問診表の記入が終わると、付添いが呼ばれる。うちの場合は夫。

が、うちの夫は別の世界の人である。問診表ナースにのたまう、「僕は手術の間、家に帰ってもいいですか?犬の散歩をしたいです」こりゃこりゃ、妻が全身麻酔の検査をうけるっちゅーのに全く。 反対側の個室では、患者の周りに家族が集まり、アメリカ人お得意のキスやらハグをしている。「あんたたち、たかが日帰り手術じゃない。オーバーな。」

そうこうしている内に、ドクター、手術(検査でも手術らしい)担当ナースやその他、オペチームがわらわらやって来て、自己紹介を始める。と、同時に私の手の甲へ点滴の針、そして指には洗濯バサミのような心電図を採る器具、腕には血圧計が取り付けられ、慌ただしくなる。祭りの予感を察した夫は、目の前で起こる作業にもう夢中。帰りたいとも言わなくなった。

そしてベッドごとオペ室へ運ばれ、後は麻酔がかかったんで覚えてない。検査時間は時間にして、15~20分だったらしい。が、良く寝た。普通は1時間ほどで麻酔が覚めるらしいが、私は2時間寝ていた。その後、夫が家に連れてかえってくれた。

これだけのことなのに、この請求額は一体!? この2時間寝たために、病院施設使用料がこんなにも!! 1時間だけだったら、もっと安かったろうに! 悔やまれる。
例によって、生活力のない夫は呆然としている。私はもう一度届いた書類を読み直し、保険の規定を調べ始める。そう、俗世間部門は私の担当である。結果、私達が入っている保険は、全額カバーであることが判明。やっと微笑みを浮かべる夫。「絶対、コイツより先に病気にはなれない。頼りなさ過ぎる...」と心に誓う私。





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Last updated  2006/07/29 03:45:12 PM
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