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アメリカにはコンシューマー ロー(消費者法?)と言うすぐれ物の法律がある。当然日本にも同じような物があるが、アメリカのそれにはかなわない。
今日、先週買ったフラッシュ ドライブのレシートを持ってBest Buyへ行く。なぜかと言うと今週初めステープルズで全く同じ製品が、セールで半額で売られているのを発見したからである。大体同じ時期に、同じ商品が、各お店でセールになる。だからBest Buyでも当然安くなっていて、コンシューマー ローが適応されると思ったからである。※ ※この場合のコンシューマー ローは、Best Buyの店員が今週のセールを当然知りながら、それを客(私)に伝えず定価で売ったと言うもの。客が物を購入して、その後1~2週間(お店によって期間は違うが)でセールが始まった場合、客はクレームをつける事ができる。レシートをお店に持って行けば差額を返金してもらえるのである。この場合、もし開封して使っていたり、着ていたりしても大丈夫、レシートがあればね。 日本だと、「昨日買ったセーターが今日は半額になってたっ!悔しいぃ~」と泣き寝入りのパターンであるが、アメリカの消費者は法律で守られている。「キミキミィ、知ってて教えないなんて、そんなエゲツナイ商売しちゃいけないよ」ってこと。 んで、Best Buyでフラッシュ ドライブの価格をチェック。が、セールはされていなかった。「悔しいぃ~」と呆然とその場に立ちつくす私に、ストアマネジャーらしき人が声をかけてきた。レシートを見せながら事情を説明する私。と、私にカスタマーサービスに行って同じ話をして来いと言う。 私「これこれこうでね、今週初めにステープルズでこれの半額セールを見ちゃったのよ。」 カスタマーサービス「ステープルズのセールが載ったチラシもってんの?」 私「ううん、お店の中で見つけたら」 カスタマーサービス「ちょっと待ってなさい(と、数分間消えてPCでチェック)。 本当だわ、セールをやってたわ。半額+税金+10%を返金するわね」 これはBest Buyのプライス ポリシーで、Best Buyでセールをしてなくても、他のお店が同じ商品を安く売っている場合は、値段を一緒にすると言うもの。プラス、その情報を教えてくれてありがとう!って意味かは知らないが、返金分の10%を上乗せしてくれる。とぉ~っても良い制度!!! そして返って来た金額、全部込で$57.75(約6,641円)!!! これだけ違えば行かなきゃ損よね。何だかすっごく得した気分! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/10 02:45:16 PM
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