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康一256@ Re:「硫黄島からの手紙」と加瀬亮 お久しぶりです。 硫黄島からの手紙は…
cnmi_joe@ シカゴ懐かしいです 留学してから現地の会社で働いて、7年間…
Voielactee@ Re:「硫黄島からの手紙」と加瀬亮(12/27) お久しぶりです。 よんでいるだけで感動…
Voielactee@ Re:「硫黄島からの手紙」と加瀬亮(12/27) お久しぶりです。 よんでいるだけで感動…

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2004.12.22
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カテゴリ:自分史・仕事

年末-僕にとっては1年でもっとも重要な時期となる。年末になると、その年にあった出来事、感動、失敗、出会いなどを振り返る。1年の善し悪しを振り返って、来年はどのような年にしたいかを考える。


今年のテーマは「変化」だった。このテーマの元となったのは、自分のおかれた仕事の悪い環境を変えたかったことだ。仕事に面白さを感じず、性格の悪いアメリカ人のおばちゃん2人に囲まれ居心地が悪かった。「こんな仕事環境にいれば自分が駄目になる」という自分の焦りもあったのだろう。


■ 天敵 入出荷担当のババアが辞職


最初の転機が訪れたのは4月終わり。1人目の天敵が辞めた。


入出荷担当ババアは、10年以上もこの会社で働いていたベテランだった。彼女はくせもので、僕が入社したときから3年間仲が良くなかった。先輩から聞いた話によると、「彼女より僕の方が給料が多いから」という理由だけで、嫌っていたのだという。性格とか、言葉遣い、仕事の姿勢などで文句があれば自分なりに解決できるが、給料が多いというだけで人間関係がうまくいかないというのは困ったものである。


彼女は気分屋で、機嫌がいいときは天使のように見えるが、機嫌が悪いときは虎が獲物を狙うかのような鋭い視線で見つめる。そんなときは先輩や上司でさえ彼女には近づきたくない。聞きたいことがあっても、おそるおそる質問をする。こんな彼女と近く机を構え、3年間会社で過ごしてきたのだ。


「もうこの会社辞めるわ」


彼女が辞めると聞いたときに、涙がでそうなくらいうれしかった。「どうして?それは残念だ、さみしくなるよ」と形上言っておきながら、笑顔が表情にでないよう抑えるのが大変だった。


■天敵パート2 ドラえもんの体系をした経理のおばちゃん


2004.08.032004.08.122004.09.04の日記で活躍されたドラえもんの体系をした経理のおばちゃん。入出荷担当のババアよりましでしたが、思い込みが激しく、自己主張強い。また性格も悪かった。


会社の先輩が日本からお土産として「緑茶」を持ってきたときのこと。親がお茶屋さんであることを説明したにもかかわらず、そのお茶を飲もうとした ドラえもんの体系をした経理のおばちゃんは「靴下のくさい臭いがする」と言った。そしてコップを入出荷担当のババアに「靴下の臭いがしない」と言って匂いを嗅がせた。「あんた達こんなもの飲むわね」とコメント。お土産としてもってきたもの(しかも実家の商品)を、いくらお土産が口にあわなくても、そんなことは言わなくていいことだ。


「私は完璧だわ(I'm 100% Perfect)」といっていたドラえもんの体系をした経理のおばちゃん。彼女が辞めた後に分かったことだが、彼女の作ったExcel資料。電卓で計算して、Excelの表に打ち込んでいたのだ。つまりExcelを手計算でやっていたのだ。経理の仕事をやっておきながらExcelの基本操作を使えないなんて、「私は完璧だわ」なんて言って欲しくない。


■ 天敵が辞めた職場の変化


ドラえもんの体系をした経理のおばちゃんが辞めたのが6月のはじめ。この2人の天敵が去ったことで、会社に劇的な変化をもたらせた。時代遅れの業務や書類管理を、会計ソフトを入れることにより効率化を図った(2004.08.03を参照)。それにより、僕が入出荷担当ババアのポジションをそのまま引き継ぎ、ひとり人を減らすことに成功した。


2人分の仕事量に増えるわけだけども、結果的には遣り甲斐が増え、仕事が楽しくなった。人が変わることによって、ビジネスもまるっきり変わってしまうことを経験できた1年。人が入れ替わり、自分も変わった。


2004年の仕事の成果は、まさしく僕が求めていた「変化」であったといえよう。


 


 


 


 


 


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Last updated  2004.12.22 17:22:45
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