2006年、結構株価が下落した時は流石に日々月々節約して投資資金を捻出する行為がバカバカしくなった瞬間がありました。こんなことならもっと趣味にでもお金を使った方がよっぽどいいと考えたり。そのせいか日記の更新頻度もかなり低いです(笑)。といっても趣味の延長のような仕事をしている私は趣味に大金をかける気になれず、仕事の関係で全国に行くので旅行に行く気にもなれず、結局普段より余分にライブ(私はジャズが好きです)に行ったくらいで大した散財もしませんでした。お陰で翌年+15%に授かれたので良かったのですが。
今も当時と負けず劣らずポートフォリオはズズンと下げまくっていますが、しかし当時と違い投資資金の捻出のための節約は意欲的に実施しています。
実際バカバカしいですよ。節約して投資したって、マーケットでは一瞬で消えるのですから。でも、節約って今投資資金を得るためにやるわけではないです。例えば年間配当収入が200万円あったとして、月20万円生活費がかかる人は10ヶ月しかもたないですけど、16万円で生活できればお釣りがでます。
それに節約といっても気合を入れた手法は長続きしないと思うので、当たり前に実施できるちょっとしたことをやるだけにしています。案外これが結構効きます。僅かな節約×長続き=かなりの節約 ですから。
サラリーマンでも堅実に投資を長く続けていけば、いつかはインカムゲインで経済的自立できる日が来ると思います。節約をマメにするだけで、投資資金が増えることと生活費の最低ラインが下がることでダブルで経済的自立が出来る日が近くなります。もちろんサラリーマンを続けながら給与とのダブルインカムを享受してもいいですね。
とはいえ、軟調相場はいろいろと余計なことを考えてしまいます。逆にそれを利用しようと優待株投資に目を向けてみたのですが、カッシーナの赤字無配転落優待廃止を見ていると慎重にやらなくてはと痛感します。しかし総合利回り6%オーバーがゴロゴロしている今はチャンスだと思うので、BSPの売却資金と中間配当で更に数銘柄追加しようと目論んでいます(笑)。
余談になりますが、伊藤園の優先株式を買った途端、清涼飲料を購入する時自然と(?)おーいお茶に手が伸びるようになりました。私が買ったところで大した効果は絶対にないと思いますが。喫茶店は勿論タリーズです。個人株主って、大事ですね(笑)。