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テーマ:ボランティア広場(374)
カテゴリ:さまざまなボランティア
メキシコ湾岸を襲ったハリケーンの被害は、ニューオリンズで数千人の死亡にのぼるのではないかという見方が出ているそうです。
スーパー・ドームに避難する人が続々増えているという想像困難な状況にあり、道路が寸断され、救援活動は難航し、街には炎天下、食料や飲み物を買い求める人々の長い行列が続いているようです。 インフラが破壊され、町は瓦礫と悪臭に満ち、また、この地域はアメリカの石油供給量の30%を賄っているため、早くも石油価格の上昇という事態をもたらしているとか。 ミシシッピ、ルイジアナでも大きな被害があったようで、ミシシッピでは2万人が避難、100万世帯で停電しているということです。 復旧には何年もかかるだろうという見方があります。。。 アメリカabcテレビでは、ニュースの後、ニューオリンズは必ず甦るという特番を組み国民を励ましました。 他の場所に移転して再興してテーマパークのようにならないように、この場所で甦らせようという発言がありました。 救援が難航しているために、救援者が非難を受けるということが起きているようです。 開発途上国が同じような被害にあえば、ボランティア熱が高まり、救援に向かおうという大きな動きになるでしょうが、先進大国の場合は返って難しいものがあるかもしれません。 現地では、略奪が起き、食料も不足していること等からすると、準備もなくいたずらに渡航するのは、よい策ではないかもしれません。 日本からも段階的な支援が必要になるでしょう。 今日は日本では、防災の日、けして他人事ではありません。 今回のハリケーンの高潮被害では、靴を流されて困っている人がニュースに数多く登場していました。日本では、室内で靴を履く習慣がないので、同じようなことが起きた場合には、より顕著な結果になりそうです。 靴というのも、意外と重要な避難道具なのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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