ある偏狭な音楽的映画レビュー

2017/03/12(日)12:49

第88回 『アカデミー賞授賞式 』 2月29日(月)

NEWS[特集](33)

第88回 アカデミー賞授賞式 The 88th ACADEMY AWARDS 2016.2.29MON (9:00am) 映画界最大のイベント アカデミー授賞式が今年も 2月29日(月)に 現地時間2月28日 ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催されます 司会は第77回でも視界を務めた 俳優にしてスタンダップコメディアンの クリス・ロック。 今年の作品賞候補作は 昨年作品賞に輝いた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の新作 『レヴェナント:蘇りしもの』が最多12部門ノミネートになっている他 実写映画は98年『ベイブ/都会へ行く』以来の復帰作となった ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が 10部門ノミネートと この2作の行方に目が離せない賞レースとなっております。 一方、前哨戦となった ゴールデン・グローブ賞では 今年はノミネートが決まった段階で『大本命の無い賞レース』と言われた通り 『レヴェナント:蘇りしもの』が 作品賞、監督賞、主演男優賞の3部門を受賞した他は 各賞が分散した受賞となりましたが ゴールデングローブ賞では 今回で3度目の受賞となったレオナルド・ディカプリオが この勢いのまま、悲願のオスカーを手に出来るかどうかが話題となっております 又、アニメーション作品賞の候補として『思い出のマーニー』が 昨年度の高畑 勲 監督作『かぐや姫の物語』に続き 今年もジブリ作品のノミネートとなった事でも話題となりましたが 将来、宮崎駿、高畑勲 両監督が不在となる 今後のスタジオジブリにとっても 一つの試金石とも言える 重要な意味を持ったノミネートとなり こちらも要注目と言えるでしょう。 ■ さて、 格差社会の問題や、特に深刻化する人種問題など 解決すべき問題が山積みな中で 現在大統領選挙で揺れに揺れているアメリカでは 国民の持つフラストレーションを晴らす様な演説をする政党の支持率が 高くなっている様で 選挙の行方が気になる所ですが、 ハリウッドにもその影響が及んでいるのか ハリウッドの体質が反映されたのか 今回のアカデミー賞は ほとんどあからさまなまでに白人主体のノミネートになった事が 話題となっております。 これに付いては 映画業界全体の差別体質に対する疑問視と 白人主体のマーケティングを頑なに続けるハリウッドの現状認識の無さに 全米で怒りの声が上がっているとの報道もあり 黒人が主人公でロッキー最新作でもある 非常に評判の高かった『クリード チャンプを継ぐ男』や NY映画批評家協会賞で作品賞と監督賞を受賞した 『キャロル』などが最有力視されながらもノミネートされておらず 特に『キャロル』の場合は、LGBT作品である事が 圧倒的白人男性で占るアカデミー協会会員の偏見を買ったとの指摘も多く 第78回アカデミー賞では確実と言われていた作品賞を逃し、 会場内が拍手とブーイングで入り乱れ一時騒然となった 同じLGBT作品のアン・リー監督『ブロークバック・マウンテン』での顛末の 再来を見る様でもあり アカデミー賞とは全米で最も権威のある映画賞である一方で アメリカ国民の総意を汲むという側面を持つ事からも 今年は多分に社会的背景が反映された授賞式になる可能性が高く その意味においても見逃せない賞レースとなりそうです☆ ■□作品賞ノミネート作品紹介 Best Picture★受賞★ スポットライト 世紀のスクープ Photo by Kerry Hayes (c) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC スポットライト 世紀のスクープ Spotlight 4月全国公開予定 監督:トム・マッカーシー 製作:スティーヴ・ゴリン、ニコール・ロックリン 出演:マイケル・キートン、マーク・ラファロ ☆6部門ノミネート 作品賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、 脚本賞、編集賞 カトリック教会が隠蔽する児童虐待の事実を暴いた ピューリッツアー賞を受賞した報道チームの執念の取材を描く実話サスペンス 監督は(2014)『靴職人と魔法のミシン』のトム・マッカーシー ★作品賞ノミネート★ (C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. マネー・ショート 華麗なる大逆転 The Big Short 3月4日(金) 全国公開 ■監督:アダム・マッケイ ■製作:ジェレミー・クライナー、ブラッド・ピット ■出演:クリスチャン・ベイル、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング ☆5部門ノミネート 作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞、編集賞 ブラッド・ピット主演(2003)『マネー・ボール』の原作者 マイケル・ルイスのベストセラー『世紀の空売り(2010年)』を映画化した 金融の世界を舞台に描いた群像劇。 監督は (2004)『俺たちニュースキャスター』(2005)『奥さまは魔女』の アダム・マッケイ 2008年に世界経済を揺るがしたリーマン・ショックを事前に予期し 金融界の全てを敵に回しながら巨額な利益を上げた型破りな金融マン達を描いた 衝撃的実話ドラマ。 (C)2015 DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC and TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ブリッジ・オブ・スパイ Bridge of Spies 1月8日(金)全国公開 監督:スティーヴン・スピルバーグ 製作:スティーヴン・スピルバーグ、マーク・プラット 出演:トム・ハンクス、マーク・ライランス ☆6部門ノミネート 作品賞、助演男優賞、脚本賞、美術賞、録音賞、 作曲賞 巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が 50年代米ソ冷戦時代を舞台に描いた衝撃的実話サスペンス・ドラマ。 主演は (1998)『プライベート・ライアン』 (2002)『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 (2004)『ターミナル』 に続いて4度目のタッグとなるトム・ハンクス 1957年米ソ冷戦下時代のニューヨーク 以前スパイ容疑をかけられた男の弁護を担当した実績から 政府はジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)を 米ソで行われるスパイ交換計画の交渉役に任命するが・・・ (C)2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved. ブルックリン Brooklyn 7月全国公開予定 ■監督:ジョン・クローリー ■製作:フィノーラ・ドワイヤー ■出演:シアーシャ・ローナン、ドーナル・グリーソン ☆3部門ノミネート 作品賞、主演女優賞、脚色賞 コルム・トビーンのベストセラー小説を、 共にアカデミー・ノミネートとなった ニック・ホーンビィの脚色、シアーシャ・ローナン主演で描いたドラマ 監督は『ダブリン上等!』『BOY A』のジョン・クローリー 1951年、アイルランドの田舎からニューヨークの最先端ブルックリンへ移民した 主人公が 2つの国の間で揺れながらも成長していく姿を瑞々しく描く マッドマックス 怒りのデス・ロード Mad Max: Fury Road ■監督:ジョージ・ミラー ■製作:ジョージ・ミラー、ダグ・ミッチェル ■出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン ☆10部門ノミネート 作品賞、監督賞、撮影賞、編集賞、美術賞、 衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞、 視覚効果賞、録音賞、音響効果賞 オーストラリア映画出身のジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演で知られ 二人の出世作となった歴史的アクション・シリーズの4作目で 2代目マックスにトム・ハーディを迎えた ハイテンション・バトル・アクション超大作 石油も水も尽きかけた荒涼とした世界で 家族を守れず孤独に生きるマックス(トム・ハーディー)は イモータン・ジョー率いるカルト集団に捕らえられる そんな時集団のナンバー2的存在の女戦士 フュリオサ(シャーリーズ・セロン)が反乱を企て 5人の妻を釣れ出し逃走を図る。 意図なくして追跡に巻き込まれるマックスだったが・・・ (c)2015 Twentieth Century Fox Film オデッセイ The Martian 2月5日(金) 全国公開 ■監督:リドリー・スコット ■製作:リドリー・スコット、サイモン・キンバーグ ■出演:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン ☆7部門ノミネート 作品賞、主演男優賞、脚色賞、美術賞、視覚効果賞、 録音賞、音響効果賞 日本でも話題となったSF小説『火星の人』を 『エイリアン』『プロメテウス』のリドリー・スコット監督 『ジェイソン・ボーン』シリーズのマット・デイモン主演で映画化。 火星ミッション中のアクシデントで、死亡したと思われたまま取り残された 主人公の火星での過酷なサバイバルを描く (C) レヴェナント:蘇えりし者 The Revenant 4月22日(金) 全国公開 ■監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ ■製作:アレハンドロ・G・イニャリトゥ、スティーヴ・ゴリン ■出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ ☆最多12部門ノミネート! 作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、 編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、 メイキャップ&ヘアスタイリング賞、視覚効果賞、 録音賞、音響効果賞 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で オスカーに輝いたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が レオナルド・ディカプリオを主演に実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と 過酷なサバイバルの旅を描いたアクション巨編 1823年未開の西部の荒野で熊に襲われ重傷を負った ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は 大自然の猛威に耐えながら置き去りにした仲間たちを追跡する (C)ElementPictures/RoomProductionsInc ルーム Room 4月8日(金) 全国公開 ■監督:レニー・アブラハムソン ■製作:エド・ギニー、デヴィッド・グロス ■出演:ブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンブレイ ☆4部門ノミネート 作品賞、監督賞、主演女優賞、脚色賞 エマ・ドナヒューのベストセラー小説『部屋』を エマ・ドナヒューのベストセラー『部屋』を 『ショート・ターム』(2014)『ザ・ギャンブラー/熱い賭け』の ブリー・ラーソン主演で映画化した衝撃的なサスペンス・ドラマ 監督は(2014)『FRANK -フランク-』のレニー・アブラハムソン 拉致誘拐の末7年間監禁され その間に生まれた5歳の息子との 意を決した脱出劇の末の運命を描いた衝撃作 ■最優秀監督賞 Directing★受賞★ アレハンドロ・G・イニャリトゥ 『レヴェナント:蘇えりし者』 1963年8月15日生まれ メキシコ・メキシコシティ出身 ■ 監督作 (2010)『BIUTIFUL ビューティフル』 (2006)『バベル』 (2003)『21グラム』 (2000)『アモーレス・ペロス』 ★監督賞ノミネート★ アダム・マッケイ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 1968年4月17日生まれ アメリカ・ペンシルベニア州出身 ■ 監督作 (2013)『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』 (2010)『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』 (2008)『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』 (2004)『俺たちニュースキャスター』 ジョージ・ミラー 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 1945年3月3日生まれ オーストラリア・クイーンズランド出身 ■ 監督作 (2006)『ハッピー フィート』 (1998)『ベイブ/都会へ行く』 (1992)『ロレンツォのオイル/命の詩』 (1979)『マッドマックス』 レニー・アブラハムソン 『ルーム』 1966年11月30日生まれ アイルランド・ダブリン出身 ■ 監督作 (2014)『FRANK -フランク-』 (2007)『ジョジーの修理工場』 (2004)『アダムとポール』 トム・マッカーシー 『スポットライト 世紀のスクープ』 1966年1月30日生まれ アメリカ・ニュージャージー州出身 ■ 監督作 (2014)『靴職人と魔法のミシン』 (2011)『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』 (2007)『扉をたたく人』 ■主演男優賞 Actor in a Leading Role★受賞★ レオナルド・ディカプリオ 『レヴェナント:蘇えりし者』 1974年11月11日生まれ アメリカ・カリフォルニア州出身 ■ 主な出演作 (2013)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 (2006)『ブラッド・ダイヤモンド』 (2004)『アビエイター』 (1997)『タイタニック』 ★主演男優賞ノミネート★ ブライアン・クランストン 『Trumbo』2016年夏公開 1956年3月7日生まれ アメリカ・カリフォルニア州出身 ■ 主な出演作 (2014)『GODZILLA ゴジラ』 (2012)『アルゴ』 (2011)『ドライヴ』 (2011)『リンカーン弁護士』 マット・デイモン 『オデッセイ』 1970年10月8日生まれ アメリカ・マサチューセッツ州出身 ■ 主な出演作 (2006)『ディパーテッド』 (2007)『ボーン・アルティメイタム』 (2009)『インビクタス/負けざる者たち』 (2013)『エリジウム』 (2025)『インターステラー』 マイケル・ファスベンダー 『スティーブ・ジョブズ』 1977年4月2日 旧西ドイツ・ハイデルベルク出身 ■ 主な出演作 (2013)『それでも夜は明ける』 (2011)『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』 (2009)『イングロリアス・バスターズ』 (2007)『300〈スリーハンドレッド〉』 エディ・レッドメイン 『リリーのすべて』 1982年1月6日生まれ イギリス・ロンドン出身 ■ 主な出演作 (2014)『博士と彼女のセオリー』 (2012)『レ・ミゼラブル』 (2011)『マリリン 7日間の恋』 (2007)『美しすぎる母』 ■主演女優賞 Actress in a Leading Role★受賞★ ブリー・ラーソン『ルーム』 1989年10月1日生まれ アメリカ・カリフォルニア州出身 ■ 主な出演作 (2014)『ザ・ギャンブラー/熱い賭け』 (2013)『ショート・ターム』 (2010)『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』 (2004)『スリープオーバー』 ★主演女優賞ノミネート★ ケイト・ブランシェット 『キャロル』 1969年5月14日生まれ オーストラリア・ビクトリア州出身 ■ 主な出演作 (2015)『シンデレラ』 (2013)『ブルージャスミン』 (2004)『アビエイター』 (1998)『エリザベス』 ジェニファー・ローレンス 『JOY』2016年公開 1990年8月15日生まれ アメリカ・ケンタッキー州出身 ■ 主な出演作 (2013)『アメリカン・ハッスル』 (2012)『世界にひとつのプレイブック』 (2010)『ウィンターズ・ボーン』 (2008)『あの日、欲望の大地で』 シャーロット・ランプリング 『さざなみ』 1946年2月5日生まれ イギリス・エセックス州出身 ■ 主な出演作 (2013)『リスボンに誘われて』 (2003)『スイミング・プール』 (2000)『まぼろし』 (1974)『愛の嵐』 シアーシャ・ローナン 『ブルックリン』 1994年4月12日生まれ アメリカ・ニューヨーク州出身 ■ 主な出演作 (2007)『つぐない』 (2009)『ラブリーボーン』 (2013)『わたしは生きていける』 (2014)『ロスト・リバー』 ■助演男優賞 Actor in a Supporting Role★受賞★ マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』 1960年1月18日生まれ イギリス・ケント州出身 ■ 主な出演作 (2015)『ザ・ガンマン』 (2011)『ブリッツ』 (2008)『ブーリン家の姉妹』 (2001)『インティマシー/親密』 ★助演男優賞ノミネート★ クリスチャン・ベイル 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 1974年1月30日生まれ イギリス・ウェールズ出身 ■ 主な出演作 (2013)『アメリカン・ハッスル』 (2010)『ザ・ファイター』 (2008)『ダークナイト』 (2004)『マシニスト』 トム・ハーディ 『レヴェナント:蘇えりし者』 1977年9月15日生まれ イギリス・ロンドン出身 ■ 主な出演作 (2015)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 (2013)『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』 (2012)『ダークナイト ライジング』 (2010)『インセプション』 (2002)『スター・トレック ネメシス』 マーク・ラファロ 『スポットライト 世紀のスクープ』 1967年11月22日生まれ アメリカ・ウィスコンシン州出身 ■ 主な出演作 (2015)『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』 (2014)『フォックスキャッチャー』 (2013)『はじまりのうた』 (2012)『アベンジャーズ』 (2007)『ゾディアック』 シルヴェスター・スタローン 『クリード チャンプを継ぐ男』 1946年7月6日生まれ アメリカ・ニューヨーク州出身 ■ 主な出演作 (2014)『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』 (2008)『ランボー 最後の戦場』 (2006)『ロッキー・ザ・ファイナル』 (1997)『コップランド』 (1993)『クリフハンガー』 ■助演女優賞 Actress in a Supporting Role★受賞★ アリシア・ヴィカンダー『リリーのすべて』 1988年10月3日生まれ スウェーデン・ヴェストラ・イェータランド県出身 ■ 主な出演作 (2015)『コードネーム U.N.C.L.E.』 (2014)『戦場からのラブレター』 (2014)『ガンズ&ゴールド』 (2012)『アンナ・カレーニナ』 ★助演女優賞ノミネート★ ジェニファー・ジェイソン・リー 『ヘイトフル・エイト』 1962年2月5日生まれ アメリカ・カリフォルニア州出身 ■ 主な出演作 (2008)『脳内ニューヨーク』 (1999)『イグジステンズ』 (1995)『ジョージア』 (1995)『黙秘』 ルーニー・マーラ 『キャロル』 1985年4月17日生まれ アメリカ・ニューヨーク州出身 ■ 主な出演作 (2014)『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』 (2011)『ドラゴン・タトゥーの女』 (2010)『ソーシャル・ネットワーク』 (2010)『エルム街の悪夢』 レイチェル・マクアダムス 『スポットライト 世紀のスクープ』 1978年11月17日生まれ カナダ・オンタリオ州出身 ■ 主な出演作 (2013)『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』 (2012)『君への誓い』 (2011)『ミッドナイト・イン・パリ』 (2004)『きみに読む物語』 ケイト・ウィンスレット 『スティーブ・ジョブズ』 1975年10月5日生まれ イギリス・バークシャー州出身 ■ 主な出演作 (2014)『ヴェルサイユの宮廷庭師』 (2008)『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 (2008)『愛を読むひと』 (1997)『タイタニック』 ■各賞ノミネート紹介 Oscar Nominees■脚色賞 Writing (Adapted Screenplay)★受賞★ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 ★ノミネート★ 『ブルックリン』 『キャロル』 『オデッセイ』 『ルーム』 ■脚本賞 Writing (Original Screenplay)★受賞★ 『スポットライト 世紀のスクープ』 ★ノミネート★ 『ブリッジ・オブ・スパイ』 『Ex Machina』 『インサイド・ヘッド』 『ストレイト・アウタ・コンプトン』 ■視覚効果賞 VISUAL EFFECTS★受賞★ 『Ex Machina』 ★アンドリュー・ホワイト ★ポール・ノリス ★マーク・アーディントン ★サラ・ベネット ★ノミネート★ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 『オデッセイ』 『レヴェナント:蘇えりし者』 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ■美術賞 Production Design★受賞★ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ★美術:コリン・ギブソン ★装置:リサ・トンプソン ★ノミネート★ 『ブリッジ・オブ・スパイ』 『リリーのすべて』 『オデッセイ』 『レヴェナント:蘇えりし者』 ■撮影賞 Cinematography★受賞★ 『レヴェナント:蘇えりし者』 ★エマニュエル・ルベツキ ★ノミネート★ 『キャロル』 『ヘイトフル・エイト』 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 『ボーダーライン』 ■衣装デザイン賞 Costume Design★受賞★ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ★ノミネート★ 『キャロル』 『シンデレラ』 『リリーのすべて』 『レヴェナント:蘇えりし者』 ■長編ドキュメンタリー賞 Documentary (Feature)★受賞★ 『Amy エイミー』 ★アシフ・カパディア ★ジェームズ・ゲイ=リース 2011年7月23日、僅か27歳の若さで死去したイギリスの歌手 「エイミー・ワインハウス」を描いたドキュメンタリー ★ノミネート★ 『Cartel Land』 『ルック・オブ・サイレンス』 『ニーナ・シモン~魂の歌』 『ウィンター・オン・ファイヤー:ウクライナ、自由への闘い』 ■短編ドキュメンタリー賞 Documentary (Short Subject)★受賞★ 『A Girl in the River: The Price of Forgiveness』 ★シャーミン・オベイド・チノイ 既に法律で禁じられているにも関わらず 夫以外の男性に恋した女性は殺されるという パキスタン、中東で 2000年もの長きに渡り続く因習を暴く 社会派ドキュメント ★ノミネート★ 『Body Team 12』 『Chau, beyond the Lines』 『Claude Lanzmann: Spectres of the Shoah』 『Last Day of Freedom』 ■編集賞 Film Editing★受賞★ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ★マーガレット・シクセル ★ノミネート★ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 『レヴェナント:蘇えりし者』 『スポットライト 世紀のスクープ』 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ■外国語映画賞 Foreign Language Film★受賞★ 『サウルの息子』ハンガリー映画 ★監督:ネメシュ・ラースロー ★ノミネート★ 『大河の抱擁』コロンビア映画 『裸足の季節』フランス映画 『ディーブ』ヨルダン映画 『A War』デンマーク映画 ■音響編集賞 Sound Editing★受賞★ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ★マーク・マンジーニ ★デヴェイッド・ホワイト ★ノミネート★ 『オデッセイ』 『レヴェナント:蘇えりし者』 『ボーダーライン』 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ■録音賞 Sound Mixing★受賞★ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ★クリス・ジェンキンス ★グレッグ・ルドルフ ★ベン・オズモ ★ノミネート★ 『ブリッジ・オブ・スパイ』 『オデッセイ』 『レヴェナント:蘇えりし者』 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ■メイク・ヘアスタイリング賞 Makeup and Hairstyling★受賞★ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ★L・ヴァンダーウォルト ★E・ウォーディガ ★D・マーティン ★ノミネート★ 『100歳の華麗なる冒険』 『レヴェナント:蘇えりし者』 ■作曲賞 Music (Original Score)★受賞★ 『ヘイトフル・エイト』 ★エンニオ・モリコーネ 【CD】 [ エンニオ・モリコーネ ] ヘイトフル・エイト オリジナル・サウンドトラック 価格:2,700円(税込、送料込) ★意外にも今回が初受賞という巨匠モリコーネの受賞 壇上では涙を流し受賞を喜ぶ姿が見られました ★ノミネート★ 『ブリッジ・オブ・スパイ』 『キャロル』 『ボーダーライン』 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ■歌曲賞 Music (Original Song)★受賞★ “Writing's On The Wall”『007 スペクター』 唄:Sam Smith 【Single CD】[ サム・スミス ] ライティングズ・オン・ザ・ウォール 価格:1,087円(税込、送料込) ★ノミネート★ “Earned It”『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』 唄:The Weeknd “Manta Ray”『Racing Extinction』 唄:J. Ralph & Antony “Simple Song #3”『グランドフィナーレ』 唄:Sumi Jo “Til It Happens To You”『ザ・ハンティング・グラウンド』 唄:Lady Gaga フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (オリジナル・サウンドトラック) 価格:2,646円(税込、送料込) ■長編アニメ映画賞 Animated feature film★受賞★ 『インサイド・ヘッド』 ★ピート・ドクター ★ジョナス・リヴェラ ※ 本作は監督のピート・ドクターの実体験から描かれた作品で 『モンスターズインク』の時は、 自分のような子供の様な大人が親になる戸惑いを描き 今回は ピクサーに入社し家族で引っ越した時に 子供が適応障害にかかった時の 体験を作品にしたものとの事で 監督の作品作りのモチベーションが アニメは子供のために作るのではなくて自分の為に作っている所にある と語りながらも、 常に家族や世間との繋がりや関わりから得ている事にあるのが 大人も共感できる作品になるように感じ、興味深く思いました☆ ★ノミネート★ 『Anomalisa』 『父を探して』 『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』 『思い出のマーニー』 インサイド・ヘッド 【Blu-ray】[MovieNEX] 価格:3,432円(税込、送料込) ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~ 【Blu-ray】+DVDセット 価格:3,518円(税込、送料込) 思い出のマーニー 【Blu-ray】[特殊パッケージ仕様] 価格:6,900円(税込、送料込) ■短編アニメ映画賞 Short Film (Animated)★受賞★ 『Bear Story』 ★ガブリエル・オソリオ ★パト・エスカラ ※本作はクマのおじさんが紙芝居をするという内容ながら 実際にチリで起こった軍事政権のクーデターに置いて 多くの政治犯が命を落とした事件が物語のモチーフとなった 多分に政治色の濃い作品の受賞となりました ★ノミネート★ 『Prologue』 『サンジャイのスーパーチーム』 『We Can't Live without Cosmos』 『明日の世界』 ■短編実写映画賞 Short Film (Live Action)★受賞★ 『Stutterer』 ★ベンジャミン・クリアリー ★セリナ・アーミテージ ★ノミネート★ 『Ave Maria』 『Day One』 『Everything Will Be Okay (Alles Wird Gut)』 『Shok』 ■科学技術賞 Academy Scientific and Technical Award本選の2週間前にBeverly Hills,Caで行われた 映画に貢献した重要な技術、技術者に対して贈られる賞 「Airwall」 巨大な特撮合成用伸縮性グリーンマット 「Dreamworks Animation、Rhythm & Hues DDR、Tweak RV、Sony Itview」 4つのメディアステーション 「Dolby Professional Reference Monitor」 驚異のカラーモニター 「Laika」 革命的なアニメーションシステム 「MARI」 高画質な3D イメージテクスチャーソフト 「ILM Geometry Tracker」 「100年間技術水準を確立した団体への賞」 特別賞 Governors Awards★アカデミー名誉賞 Academy Honorary Awards★スパイク・リー ★ジーナ・ローランズ ★ジーン・ハーショルト友愛賞 Jean Hersholt Humanitarian Award★デビー・レイノルズ

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