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PTAのバレーボール大会にて、こんな話を聞いた。
中学校が荒れているらしく、うるさくて授業にならないとのこと。 うるさいのは一部の生徒だろうが、こんな時一番迷惑がかかるのは、向上心にあふれた大人しい真面目な生徒である。 私も経験があるが、中学校では、そういう悪い奴(私たちの時代はヤンキーという種類である)のほうが教室の中で主導権を握り、多くの生徒は、仲間はずれになりたくとか、逆らったら怖いとかの理由で彼らの行動に流されることが多い。 果たしてだれが悪いのか? 奇しくも、昨日のニュースで大阪市が、そういう問題のある生徒を別教室で指導していくという方針を打ち出した。 個人的に大賛成だが世間には色々な意見がある。 インタビューで、 ジャケットを着た老紳士が「それはみんなに迷惑をかけているんなら仕方がない。正直者が馬鹿を見るのはよくないよ」と答える。 耳に3つのピアスをあけたTシャツ姿の髭を生やした中年男性が「そういう生徒を含め、それをまとめるのが先生の役目でしょう。ちょっとおかしくないですか?」 その二人の言葉をくらべて思った。 やはり、「最低限の」人としての教育は、学校ではなく家であり、教師ではなく親である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 11, 2014 10:22:12 AM
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