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カテゴリ:勤
『ちょっと私に付き合ってくれないか』
と、社長の一言にちょっと怯える自分 何かしでかしたか? 思い当たらないが、探られたくない腹をとりあえず探ってみる やはり検討もつかない これから何が待ち受けているのか緊張しつつ、言われるがままに車に同乗し、揺られること数十分… 着いたのは都内某所… ????? 社長は、とあるビルの1階にある一軒の空きテナントを指して、 『ここに出店する』 と言った その物件は、店の入り口は狭いが、奥行きがある“うなぎの寝床”である 広くは無いが、こじんまりとしている目が隅々まで行き届く手ごろな物件である !!!!! 思いもよらない話に、唖然とする自分をよそに、社長はお店の展開像を一人まくし立てる 『ここにはこれを置いて…』 『あそこには…』 まるで、新しい住まいの物件を見学にきている新妻のように社長は目を輝かせて語ってくれた 大きな交差点の角地にそのビルは立ち、近隣には大きな病院が数件あり、少し歩けば大きな繁華街もある 立地条件はこの上なく良い しかも、この物件の特出することは、花屋が周囲に一軒もないということである 既に近隣の調査までリサーチ済みで、今日自分を連れてきたのである いつから開店するのか? これが最大の問題であるが、実はまだ契約にこぎつけていないのだという なんでも、十数社の企業からオファーがあり、どこにテナントを任せるのか検討中だという 社長、気が早すぎです!! とは言うものの、ビルのオーナーは花屋をテナントとして入れたいと言っているので、好感触であることには違いないそうです 果たして、どうなることやら… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月25日 08時52分59秒
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