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カテゴリ:怒
♪勝って嬉しい はないちめんめ
♪負けて悔しい はないちもんめ 童謡の“はないちもんめ” 幼い頃に皆で遊んだ記憶がある その当時は深く考えずに遊んでいたが、今考えるとなかなか残酷な遊びである 地域によって歌詞は様々違うようだが、根本的には『あの子が欲しい』と、どんどん名指ししていく遊びなわけで、いつまでたっても自分が選ばれないと、必要とされていないの?とかなり寂しい思いをする なぜ、はないちもんめの話題に触れたかというと… 以前から同業者からの仕事面での妨害や嫌がらせが続いており、何人ものスタッフが引き抜かれていった 中には、こちら側の社内情報を相手業者に漏らすスパイ行為を働く者も出て、社内は一時期、殺伐・暗澹としていたが、それも今は落ち着いていたかのように思えていた… が、またしてもスタッフの中で怪しい行動をとる者が出た ある日を境にして、突如仕事に覇気が無く、やる気がみられなくなったそのスタッフ そのスタッフが、相手業者と連絡を取り合っているのを偶然自分は耳にしてしまったのだ そして今月、突如そのスタッフが辞めることになった ライバル業者に就職するのか問いただすと、ただ意味深に笑みを浮かべるだけで、肯定も否定もしなかった 疑わしきは罰せずだが、なんとも後味が悪い その同業者からは仕事は奪われて売上が落ち込み、スタッフも引き抜かれて人手不足 この一連の騒動を操っている人物は元々は我が社で働いており、自分の上司であったが、事の真相は明らかではないが突然退社、あろうことかライバル業者へ鞍替えしたのである それだけならまだしも、自分のお気に入りだった部下を手元に置く為に引き抜いていって、さらには取引先も奪っているのである まさに、はないちもんめの“♪あの子が欲しい”状態 ♪勝って嬉しい はないちめんめ ♪負けて悔しい はないちもんめ ♪あの子が欲しい ♪あの子じゃわからん ♪相談しよう そうしよう… どんどん相手側はスタッフや仕事が増し、勢力は増す一方だが、自分は、事の一連を操っている元上司とは折合いが悪かったので声を掛けられる事も無いだろうから、最後まで戦うことになるだろう 美しい花々の陰で、裏切りを肥やしに咲く悪の華 その悪の華は人々を惑わせる力がある それは理想郷か、ひと時の幻か、見果てぬ夢か… この醜いまでの欲望と陰謀が絡み合った“はないちもんめ”、最後はどの様な決着がつくのか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月19日 10時10分15秒
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