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あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2006年11月19日
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カテゴリ:
今日は雨が降った
日が暮れるにつれ、雨脚は強まってきた
仕事から帰ってくると、いつもならジョギングに出るのだが、さすがに風邪からの病み上がりで雨の中を走る気力は無いので、久しぶりにお気に入りの映画を観ることにした
その作品は、1977年に劇場公開された『HOUSE』
大林宣彦監督の記念すべき劇場用映画デビュー作品である

HOUSE
“ようこそハウスへ!
ホラー・ファンタジーの始まり始まり…”

仲良しの少女7人組が夏休みを利用して、主人公の少女の伯母が住む別荘へ出かけるのだが、そこで、一人また一人と少女たちが奇怪な現象に巻き込まれて姿を消していく…というのが大まかな内容
少女たちの派手な最期のクローズアップが繰り返されていくだけで、話の中身としてはなんとも薄っぺらい
殺戮が続くなか、その謎が物語の後半に明かされるのだが、今ひとつ説得力が欠けるし、ラストに向かって盛り上がる割には、結末が中途半端な感じに終わるので、尻すぼみの感が否めないのが残念

では、なぜこの映画がお気に入りなのか?
それは、映像美である
とにかく画が美しく、独特の美意識が作品では貫かれている
作品の画は、まるでおとぎ話のようなメルヘンチックさ
恐ろしいはずの残虐なシーンもどこかポップで、恐怖どころかコミカルで笑いを誘う
所々にギャグも盛り込まれ、ホラーな筈なのに、観ていて嫌な後味が残らない
話の内容はさておき、シーンの見所はてんこ盛りの満載である
今撮れば高度なテクニックのCG技術だろうが、30年前当時での最高技術なのかわざと狙ったのかは判らないが、荒っぽさ安っぽさが残るCG技術に何ともいえない愛嬌と味がある

主演を務める池上季実子氏、同級生役の大場久美子氏がとにかく若くて初々しい
伯母役の南田洋子氏は怪しくも軽快に演じ、その他にも三浦友和氏、鰐淵晴子氏、尾崎紀世彦氏、小林亜星氏と出番は少ないながらも豪華な顔ぶれ
また、映画の主題歌や音楽を担当した、ゴダイゴの音楽も作品にマッチしていて華を添える

劇場公開から30年近く経とうというのに、作品は全く色褪せるどころか、逆に新鮮さを感じるほど
何度観ても飽きない作品である

この世界観に嵌る人と、くだらないと一蹴してしまう人と極端に好みが分かれそうな作品ではあるが、ホラー好きで、メルヘン好きで、肩が凝らない映画が好きという方ならば、ぜひお薦めしたい映画である


映画『HOUSE』
出演/池上季実子・大場久美子・神保美喜・松原愛・佐藤美恵子・宮子昌代・田中エリ子/南田洋子/鰐淵晴子/尾崎紀世彦/小林亜星/三浦友和/笹沢左保/檀ふみ ほか








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最終更新日  2007年04月18日 11時55分53秒
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