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カテゴリ:哀
新年明けましておめでとうございます 先月まで仕事が多忙を極め、ずっと睡眠時間が平均3時間だったが、今日は仕事が休みなので、目覚まし時計をかけずに思うがままに眠りについたら、お天道様はだいぶ高いところにおられた まずは、年内に大掃除ができなかったので、新年早々から掃除にとりかかった 殆ど家を留守にしているのに、どうしてこれほどまでに?と思ってしまうほど埃が溜まっている 掃き掃除に拭き掃除と一通りの作業を終えると、浴室に身を沈めて身体の冷えと疲れを解し、軽い昼食をとった 昼食はお正月だけに、おせち料理!といっても、お重に入っている立派なものではなく、自分の中でおせちの三種の神器と呼んでいる、伊達巻・栗きんとん・紅白のかまぼこのみである それらを軽く口に運ぶと、身支度を整えて初詣へと向かった 車のフロントガラス越しに見る初日の出は、すでに西の空に傾きかけていた 目指すは浅草寺 皆家でのんびりしているのか、近所では人影は皆無であったが、浅草は初詣客で賑わっていた 浅草近隣の駐車場やコインパーキングはどこも満車で、路上駐車も多く見られる 自分は、一駅離れたコインパーキングに車を停めて浅草寺へと向かった 雷門通りは歩行者天国になっており、元旦だというのに初詣客相手に、どの店も営業していて賑わっていた 浅草寺に参拝する為には、参拝客の混乱を防ぐ為か交通整理が行われていて、雷門をくぐって、仲見世を通っていかねばならない一方通行となっていた その人の列たるや、全長340メートルはある浅草寺から仲見世まで人で溢れかえっていて、最後尾は雷門通りにまではみ出していた その人込みを見るや一瞬帰ろうかと思ったが、最後尾に並ぶことにした 雷門と書かれた大きな提灯をくぐると、両手には様々な土産物屋が並んでいる 雷おこし、煎餅、揚げ饅頭、人形焼といった食べ物から、簪、扇子、羽子板といった和装小物まで、日本らしい土産物屋がずらりと並んでいる あまりの混雑で、さほど進まない参拝への道のりも様々な土産物屋を見ていると苦にはならない 参拝客も老若男女さまざまで、色々国の言語が飛び交っていた そうこうしているうちに日も沈み、辺りはすっかり暗くなってしまった ようやく参拝できたのは列に並び始めて1時間30分後であった それでもお賽銭箱の周りには人で溢れかえって近寄ることができない 後方から小銭が飛ぶ光景も見られたが、あいにく自分は肩が強くなく、小銭が賽銭箱に届く自信がなかったので、近くまで寄ってからお願いをした 初詣を終えると、おみくじを引いた 結果は…凶 【雷發庭前艸】 わが家の庭先に雷が落ちるとは、身分の下の者や使用人による災いが起こるということ 【炎火向天飛】 炎が天に向かって飛ぶように、上下関係が不和となって争いごとがあるでしょう 【爭奈掩朱扉】 少なくとも、使用人や部下などを大切にして災難を防ぎましょう (引いたおみくじより) 読んでいると、どれも仕事に結びついている内容だけに、空恐ろしくなってしまった が、よくよく読んでみると、今の自分に欠けているもので、それを指摘されたような気がする 新年が明けて、晴れ晴れとした気分で出かけたというのに、新年早々ちょっぴりブルーな気分でご帰宅 それでも、おみくじの最後に書かれていた“凶が出た人も畏れることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで、吉に転じます”ということを胸に秘め、2007年頑張ります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月19日 22時02分04秒
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