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【地震・雷・火事・親父】
その昔、恐れられたものを挙げたものだが、今の世の中、親父が恐れられているかは置いておいて、やはり天変地異は恐ろしい いくら技術・科学が発達しても、我々は自然には逆らうことはできない 自分が身近に感じる恐怖を挙げるとするなら、4つのうちでは雷である 幼い頃、一人で家にいるとき、近くで落雷があると、よく耳を塞いで炬燵の中に隠れたものである その名残か、今でも近くに雷が落ちると、脈が乱れる しかし、万人が一番恐ろしいものといえば、やはり地震ではないだろうか 大地を揺るがすあのパワーは、誰も太刀打ちする事はできないだろう 自分は大地震を体験したことがない 自分が覚えている限りでは、子供の頃に震度5という地震が関東地方を襲ったことがあったが、時間帯が夜中と言うこともあってか、目覚めることなく熟睡していて気づかなかった 震度3程度の揺れでさえ、何も出来ないまま揺れに身をまかせているだけなのだから、一瞬にしてすべてを奪ってしまった阪神淡路大震災や、スマトラ沖地震の威力たるや想像を絶する 日本は地震大国である 日本列島のまわりでは、太平洋プレート・フィリピン海プレート・北米プレート・ユーラシアプレートの4つのプレート(巨大な岩の板)がぶつかりあって、世界的にも地震が多い地域とされている 昨今では、首都直下地震や、甚大なる被害をもたらすと言われている東海地震は、いつ起きてもおかしくないと言われており、地震への不安は尽きない とは言うものの、防災グッズを用意しているわけでもなく、これといって対策は立てていない と、雑貨屋である商品を見つけた その名も『おとなの園芸講座 地震予知草』 地震前になるとナマズが大暴れする…という話は昔から言い伝えられてはきているが、植物が地震を予知するとは初めて聞いた 地震予知草…英名を“アースクェイクプランツ”といい、地震発生の数時間前に、葉が閉じる習性があるオジギ草の一種で、秋にはピンク色の花が咲くようである が、この地震予知草には問題点がある それは夜間は葉が閉じる為、測定が不可能だということ “意味ないじゃん!!” それに、いつ葉が閉じるのか判らないので、つねに観察する必要があること 働いている自分としては、つねに持ち歩いていなければ意味がないということになる う~ん…段々現実味が無くなってきた… とは言うものの、本当に地震が起きる前兆に、葉が閉じるのかどうか気になる 観察してみることにしよう それで、地震が予知できるのであれば、心構えができるというものだ そう、地震は不意に襲ってくるから怖いのである 箱の裏に書かれてある説明書きを読んだ 何々?種まきの時期は4月~6月? まだちょっと先である “その間に地震が起きたらどうすんねんっ!!” とにもかくにも、地震予知草を育ててみることにする 信憑性やいかに? まだまだ地震予知草の認知度は低いようで、誰も信じなさそうだから、葉が閉じる時が来ても、『これから地震が来るぞォ~!!』なんて、口が裂けても言えない 一人地震に備えて身構えようと思う “信じる者は救われる” 【大人の園芸講座 地震予知草】 種・培養土・防虫ネット 入り 735円(税込) ※鉢は別売り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月14日 19時35分57秒
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