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あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2007年06月26日
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カテゴリ:
梅雨の紫陽花
身体が悲鳴を上げている
いや、正しくは関節が悲鳴を上げている
何かがおかしい
自分の身体のなかで何かが起きている
何かが……

今朝起きたら左膝が痛かった
関節の部分が痛くて、膝を曲げることができないのだ
痛風で左足が痛いというのに、それが治まらないうちの膝の痛み
身体ボロボロ
で、そこで思った
右肘の痛みから始まり、左足、そして左膝
なぜ立て続けに関節の痛みが起こるのだろうか?
身体が関節の痛みを通して、自分に何かメッセージを伝えようとしているだろうか?

はじめて痛風が発症してから10年近く経ち、ある程度の知識は入っているつもりだったが、今回の痛風は、今までとは比べ物にならないほどの痛みだったので、改めてインターネットで痛風に関して調べてみた
すると、痛風の症状として、一般的には足の親指の付け根部分に発症(7割近く)するそうなのだが、足の甲の部分や踝、膝、肘にも発症するケースがあることを知った
その時悟ったのである
自分を襲ったこの一連の肘、膝の関節の痛みは、痛風によるものではないのかと
これはあくまでも推測にしか過ぎないのだが、もし痛風が原因だとすればすべては説明がつく

肘、膝の関節の痛みの原因は判ったが、それは、今回数箇所に症状が出たことによって、痛風の症状が悪化しているということでもあった
毎年のように痛風の症状に見舞われていたにも係わらず、10年間ちかく放っておいた報いが、身体のあちこちに痛みとなって現れたのだろう
しかしながら、今まで病院に行かなかった訳ではない
痛風になった時、2度ほど病院に行ったことがあった
しかし、1週間もすれば何事もなかったように症状は治まってしまうので、喉元過ぎればなんとやらで、自然と病院に行かなくなってしまうのである
その長年放置していた結果が、まるで最終警告といわんばかりに次々と関節が痛み出すという結果を招いた
これを機に、痛風という病気と向き合うつもり
まずは、今週仕事が休みの日に病院に行く予定

それにしても、この左足どうしてくれようか
痛風の痛みで、満足に地に足をつけることもできないというのに、追い討ちをかけるように、膝が曲がらないときた
足を踏み出すことができない
動きたくない!
歩きたくない!
それでも行かねばならぬ

一歩…この痛みは痛風との決別
一歩…この痛みは長く険しい痛風との闘いの誓い
一歩…この痛みは……








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最終更新日  2007年07月01日 19時53分36秒
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