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カテゴリ:糖
昨日歌舞伎座で買った和菓子をいただいてます
“菓匠 花見”の「水芭蕉」と「牡丹」 一目見て、あまりの美しさに見惚れてしまい、1つ300円もするけど買っちゃいました “水芭蕉”は、清涼感溢れる一品 若草色の鮮やかな緑、透明の寒天がなんとも瑞々しい 中には、つぶ餡と求肥が入っている 口にすると、餡の甘さのなかに爽やかな柑橘系の香りがフッと現れ、それがまるで微風のようにスーッと鼻から抜けていく 見た目もお味にも、初夏を感じさせてくれる和菓子 “牡丹”は、華やかさのなかにも上品な風情が漂う一品 白からピンクのぼかしの花びらは、牡丹の花が持つ女性らしさを、見事に表現している 雄しべ雌しべも巧みに表現されていて、ほんと牡丹の花のよう こし餡の甘さがとても上品で、優しさに包まれた和菓子 それにしても、和菓子ってすごい! 繊細さのなかに上品さと美しさを湛えている おもわず、食べるのを躊躇ってしまうほど 小さななかに季節感を巧みに表現していて、これは芸術品といってもいいぐらい 職人の技が光ってます 目で楽しんで、それから舌も楽しませてくれる和菓子 今まではあまり手を出すことはなかったけれど、これからは四季折々、その季節のものを楽しみたいな 美味しい和菓子をいただいて、心が豊かになるとともに、安らぎのひとときを送っています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月20日 17時10分16秒
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