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向山信二さんが来年1月の市長選に立候補することになり、記者会見があった。
前回の市長選が無投票だっただけに、こうしたチャレンジが大事だと思う。無投票 は本人に市民から付託されているという意識が薄くなりかねない。事前に公約して、 評価されて選ばれてこそ政事家だ。これを機に、伊那市の将来像をおおいに語り、新 世紀を切り拓く政策論議がいたるところで巻き起きることを期待したい。 ところで、今の小坂市長も公約したはずなのだが、何を公約したのか思い出せな い。(元議員なのにこの様だ。)小坂市政の特徴はこれといった独創性をもたないこ とだ。「元気のでる伊那市を」と言うが抽象的で誰がどのように元気になったのか見 えない。「環境元年」を宣言したが ISO14001を取得しただけで何も成果が ない。 産廃問題で、住民の暮らしと安全を守る立場に立てないのも疑問だ。「住民参加」を 明言しながら形骸化した委員会・審議会を脱しえない。合併論議も駅前再開発も「公 開での討論の場」を極力避けて一方的な「説明」の後「ご意見は参考にする」といっ て煙に巻いてしまう。(ガス抜きだ。)住民より議会対策が主で、議長との「車の両 輪」に気配りしてきた。「和をもって尊し」「和を乱すとムラ八分」という構造だっ た。さて皆さんはこの8年間の小坂市政をどう総括するだろうか・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年09月04日 07時01分26秒
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