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カテゴリ:覚えておきたいなぁ、と、思う事。
父も母も、山口県の出身なので、小学校5年の夏休み、父の実家での体験 です。 家の回りに、水田がいっぱいありました。水田には、見た目、3センチ位 の、茶色いカエルが、山ほどいたのです。トノサマガエルもいましたが、 兎に角、小さい、茶色い、カエルだらけなのです。 そんな状況から、父からカエル釣りの方法を、教えてもらう事になったの です。 一般的に、”ねこじゃらし”って、ありますでしょう。”エノコログサ”って、 言う正式な名前らしいのですが、その草の穂(?)の部分の、先っぽを残 して、下の部分を、取ってしまうのです。絵の様な感じです。そうすると、 ちょうど、羽虫の様な、小さな虫が飛んでる様に、見えるらしいのです。 カエルの目の前に、虫に見える先の部分を、ピロピロッと、動かすのです。 虫が、飛んでいると間違えたカエルは、パクッと、それに食いつくのです。 すると、棘が引っかかって、カエルが釣れるのです。 兎に角、カエル密度が多かったせいで、釣れるは、釣れるは、いくらでも、 引っかかるのです。釣ってはポイッ、と、一日中、そんな事をやって、過ご しました。 おとなになってから、別の場所で、試してみましたが、トノサマガエルでも、 食いつきはします。でも、体が重く、落ちてしまいます。小さいカエルでも、 結構、飢えて無い場合、テクニックがいるかも知れません。 でも、このカエル釣りの方法については、誰かに伝えておきたいと思っている のです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月21日 17時28分52秒
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