ご無沙汰していま~す。
いえ、ね・・・仕事も忙しかったのですが・・・
前々から、PCの調子が悪く、だましだまし、使っていたのですが、
仕事の途中で、何かあっても困るので、思い切って、新しいPCを、
買ったのでした。(あ~あっ、お金もないのに~。)
今まで、Mac を使っていたのですが、この度、Windowsに、して
みました。(あはは~、諸事情によりなんですけれど~。)
なので・・・何だか、かってが違って・・・
↑ これ、行間とか、↓ こちら(戯曲は、以前に下書きしていたもの)
とは、違うでしょ~。
色とかも、全然違うし・・・なるほどねぇ~、なんて、思っちゃいました。
でも、サクサク動く!って、こう言うことなのねぇ~。
それについては、本当、びっくりだし、助かります~。
戯曲 虚仮・滑稽 (コケ・コッケイ)
***** *****
コーチ 俺の腕がどんなに良くたって、鉛を
金にするこたあできねえぜ。それをあの奥
さんときたひにゃーー。やってらんねえぜ
よ、全くーー。
マモル !
コーチ 鉛を金にする方法ーー。それはメッ
キするしか無いわけよ。こんなチャボだっ
てメッキさえすりゃあ、立派にコンクール
に優勝できる美しい姿にならあな!でもよ
う、一つだけ、たった一つだけ、俺の力を
もってしても、決っしてメッキできないも
のがあったんだよ。(マモルに)それが何
だかわかるか?
マモル ーー。
コーチ お前の声だよ。こればっかりは、俺
もお手上げだよ。あーあ。
マモル (独り言のように)なに云ってやが
んだろう。一番始めにそう云やあ良かった
んだ。それをあんなに誉めるもんだから、
母さんや父さんが本気になるのも当り前さ。
第一、こいつはコーチなんかじゃないや。
こいつは単なるメッキ屋だ!それも腕のい
いメッキ屋だったんだ!
コーチ、 マモルに近づきーー。
コーチ マモル君。鳴いてごらん。コケ、コ
ッコーって。
マモル (フンッとする)誰れが!
コーチ (ちょっと強く)マモル君。コケ、
コッコー!
マモル ふんっ!(砂浴びをはじめる)どう
せ僕はメッキする価値もありませんよ!い
いですよ!別にメッキなんてして欲しくな
いんですから。ええい!これでもくらえ!
マモルは砂をコーチに浴びせる。コ
ーチは怒りだしマモルを蹴り倒す。
金色夜叉より迫力がある。
マモル (もがいて)痛ててててて!糞!
マモルは庭中駆け回り、騒ぐ。
マモル コッコッコッコッコッ、コケーコッ
コッコッ。コッ、コッ、コッ、コケー、コ
ッ、コッ、コッ、コケーコッコッコッ。
母さんが改札へ顔を出す。
母さん どうかなさいましたの?
コーチ (あわてて)いえ、別にーー。(タ
バコに気づき、急いで揉み消す)ちょっと
運動してもらっているところです。
マモル コッ、コッ、コッ、コッ、へヘーん
だ!ざまあ味噌漬け!
母さん マモル、コーチ先生の云う事よく聞
くのよ。
マモル はーい。
コーチ マモル君はできたお子さんですよ。
ハハ、ハハハハハハーー。
マモル 不自然な笑いをするな!鼻毛が見え
るぜ!
コーチ (知ってか知らずか笑いやみ、鼻を
つまんだりする)はーん。(笑いの余韻)
母さん (コーチに)それじゃお願いします。
コーチ (にこやかに)はい!
マモル こいつも可成りメッキされてるんだ
ね。
母さんは消える。
コーチ ちぇっ!
マモル (コーチに)コーチ君。鳴いてごら
ん。ちぇっ、ちぇっ、ちぇっ。
コーチ (偶然か)ちぇっ!ちぇっ!ちぇっ
!ちぇっ!ちぇっ!ちぇっ!
暗転
***** *****
今日はここまで・・・イチゴブラントサガッタ。
テレビを見ていたら、日本三景の宮城県の、松島の津波について、
大学の先生が、お話していたのですが・・・
松島の辺り(塩釜市?)の津波の被害が、他と比べて、軽かった
そうなのですよ~。
津波の様子を語るおじさんによると、1メートルくらいの津波だっ
たそうで・・・
何故、か?と、推察すると・・・松島に、小島が点々とあることが、
津波を、お互いにぶつかり合って、相殺(ぷよぷよみたいですが
・・・)と、言うか、消しあったのではないか、との、お話でした。
成程!あり得ますよ、ねぇ~!
津波対策に、いいヒントだと、思うのですよ~!